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フラット補正で過去データの再処理(アンドロメダ銀河・オリオン座中心部)

ちょうど年末の休みに入ったところでフラット補正ができるようになったので、
冬休みの宿題的に過去のボツデータの処理をしました。

Andromeda_01_R.jpg
α7s天体改造
BORG 90FL+レデューサー 360mm F4
LPS-D1フィルタ
30” ISO25600
ステライメージで128枚スタック、各種処理
2017年11月12日
@山梨県鳴沢村


M8_M201_R.jpg 
α7s天体改造
BORG 90FL+レデューサー 360mm F4
LPS-D1フィルタ
30” ISO25600
ステライメージで104枚スタック、各種処理
2017年4月29日

@山梨県鳴沢村


Orion_Belt201712_R.jpg 
α7s天体改造
BORG 90FL+レデューサー 360mm F4 LPS-D1フィルタ
30” ISO25600
ステライメージで66枚スタック、各種処理
2017年1月12日
@山梨県鳴沢村




強調処理をしていく中であまりに中心だけ明るく不自然になってしまったのでボツにしていたものですが、フラット補正で復活です。
アンドロメダは昨年11月、M8とM20は昨年4月、オリオン座中心部に至っては1年前の1月の撮影ですね。

遠征記録をアップするたびに天体写真は別の記事でーなんて書いておきながら
ろくに天体写真の記事が書けていませんでしたが、やっとそれなりに見られる写真を出せるようになったかと思います。


新しい画像処理技術が身に着くと過去の撮影データを引っ張り出して再処理ができるのも天体写真の楽しみです。




以下反省
アンドロメダは相変わらず中心部が真っ白。低露出の画像を混ぜる必要ありです。今年の課題。
M8とM20は周辺の天の川をもっと精緻に描きたいのですが、ノイズだか星だかよくわからない感じに。これも露出不足でしょうか。
ハワイに行ったら1対象3時間くらい露出してみようかしら。360枚の画像処理とかあまり考えたくないですが。
オリオン中心部はかぶり補正が必要だったかもしれません。南側がなんとなく明るいです。フラット補正がきちんとできていない可能性も。


フラット補正用データは一度作ってしまえばずっと使えると言いますが、
これはフラットフレームと通常の星空フレームの完全一致を保証できる場合に限られます。
換言すると完全にゴミやチリのない光学系をいつも維持する必要があるということです。
現実的には「完全」は実現不可能なので面倒でも都度フラットフレームを撮っておくほうが、その時のセンサーの汚れまで含めきちんと補正ができるということですね。

いずれにせよ今回使ったフラット補正用データは右下にゴミの乗っている中途半端なものです。
次回の遠征ではきちんとフラットフレームも撮ってくるようにします。

次のお出かけは来週末。12日夜か13日夜かな。
今のところ山梨県は雪も降っていなさそうですが、撮影地の天気情報に気をつかう季節になりました。

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