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春の天体はとても難しい(しし座のトリオ銀河・マルカリアンチェーン)

先日出かけてきた田貫湖で天体写真を撮りました。

しし座のトリオ銀河
LeoTriplet GalaxiesEdited_R
2018年2月23日 @田貫湖
α7s天体改造 LPS-Dフィルタ
BORG 90FLレデューサー 360mm F4
ISO 25600 SS30" 189枚 総露出時間94分
ステライメージで7各種処理

マルカリアンチェーン
Marcarian Chain00Edited_R
2018年2月23日 @田貫湖
α7s天体改造 LPS-D1フィルタ
BORG 90FLレデューサー 360mm F4
ISO 25600 SS30" 205枚 総露出時間102分
ステライメージ7で各種処理

参考に去年撮影したマルカリアンチェーンを載せておきます。
写真そのものより進歩度合いを見てください。
Markarian_20180306223529d69.jpg
2017年3月4日 @全国育樹祭記念広場
α7s天体改造 LPS-D1フィルタ
BORG 90FLレデューサー 360mm F4
ISO 25600 SS30" 119枚 総露出時間59分
ステライメージ7で各種処理

ダーク補正、フラット補正、加算合成といった下処理はほぼうまくいったのですが、
その後の画像処理が難しいですね。
銀河が写っていることはわかりますが、ほぼ真っ白になってしまいました。
散光星雲や反射星雲とは違った処理をしないといけなさそうです。

ここから先はPhotoshopで編集していかないとダメな気がします。
Amazonのセールで安くなったら買おう。
そしてこのデータはまたPhotoshopを使うようになったら再処理しよう。



やってはみたけれどやっぱり系外銀河は難しいということがわかりました。
もちろん私の画像処理の未熟さによるところは大きいのですが、
こう対象が小さいと単純な焦点距離不足・画素不足を感じます。
なにせ360mmで1200万画素ですからね。
画素数を増やして細部の描写力をもっと上げるか、
焦点距離を伸ばしてより拡大した像を写すか。

どちらにしろ現状のシステムでは無理なので、
今は1年分の進歩を喜んでおくことにします。



撮影してきた画像の下処理もだいぶ安定してきました。

刻々と明るさの変わる薄明後の空では安定したフラットフレームを撮影するのは難しいですが、
天体の撮影時間を多少犠牲にしてでも薄明開始前にフラットフレームを撮ることで、
難しいこと考えずにフラット補正が可能になりました。

肉眼ではもちろんファインダーでも見えない星の導入も、
目盛環を使うことでだいぶスムーズになりました。
この写真も目盛環を使ってざっくり導入し、試写を繰り返しながらフレーム中心へ導入という手順で構図を決めています。

目盛環を使うと、同時に星や星座の知識も増えていくので、
自動導入なんてことはしばらく考えず、目盛環の導入を楽しみたいと思います。
SWAT-350の導入経緯についてはこちら。

SWAT-350を譲り受けました


当日の撮影風景を1枚。
DSC01547_R.jpgTwitterの天文なうに投稿したかったのですが、この写真を撮影したカメラをすぐにタイムラプスに回してしまいタイミングが合わず。
せっかく撮った写真です。こちらで使わせてもらいましょう。

街路樹の明るさは街灯によるものです。
空は天体撮影をするのに大きな支障になるほど明るいというわけではありませんが、
あまり低い位置の天体を撮影するとカブリ補正が大変になる場所だと思います。
タイムラプスメインで撮るならいいですが、天体写真だけをやる人であれば朝霧アリーナ駐車場などのほうが空は暗いと思います。

 





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