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ハワイ島火山国立公園のChain of Crater Roadで撮る星景写真

2018年4月にハワイ島火山国立公園で星景写真を撮ってきました。

火山国立公園について


ハワイ島には2018年4月現在、活発に活動するキラウェア火山があります。
火口にもハレマウマウという名前がついていて、火山から流れ出た溶岩地帯を中心に国立公園に指定されています。

入場料は車1台当たり1週間で25ドル。
初回入るときに入り口のゲートで精算をして、レシートを車の中に保管しておくと次回以降の入場がとても楽です。
レシートを見せると”Welcome Back!”と言われさくっと通してもらえます。

25ドルとなると一度訪れるだけでは高い気がしますが、公園内部は見所もたくさんあるので、
何度か通えば十分ペイできるでしょう。

星の写真を撮る人にとって重要なのが営業時間ですが、
この国立公園、24時間なのがうれしいポイントです。

入り口のゲートは9時から17時までのみ有人で、その後は誰もいなくなります。
特に物理的なゲートがあるわけではないので通れてしまいますが、
初回のみ昼間のうちに行ってチケットを購入しておくとよいでしょう。

本日の写真も特に断りのない限り以下の設定で撮影しています。
α7s Tokina FiRIN 20mm F2.0
絞り開放 ISO6400 15” → すみません20秒でした。

Chain of Crater Roadについて


いきなりChain of Crater Roadとか言われても何それ?だと思いますので、こちらも簡単に解説します。
火山国立公園のエントランスが標高1300mほどのところにあるのですが、公園はエントランスから南西方向に海岸まで広がっています。
海岸までは一本の道路が伸びていまして、Chain of Crater Roadはその道路の名前です。


名前の通りクレーターの間を縫っていくように道路が敷設されています。
ハワイ島では長いあいだキラウエア火山の噴火が続いていて、火口の位置が少しずつ移動しています。
そうやって過去に噴火が止まった火口はクレーターとなって残ることがあるのです。
そういった火口の跡を眺めながら、だだっ広い溶岩の大地を海まで駆け下りていくドライブは、それはそれは気持ちのいいものです。
ハワイ島に行く機会があればぜひおすすめのドライブルートです。


Chain of Crater Roadで撮る星空


ところで、この道路には街灯というものは全くありません。
地図を見てもわかる通り南側は太平洋ですし、周囲には光害になるような街もありません。
晴れればものすごい星空が見えるだろうと期待して行ったのですが、期待以上でした。

DSC09902_R.jpg
冬から春の天の川
残念ながら肉眼ではここまではっきりと見ることはできませんが、
この写真を見ていると、天の川は何も夏ばかりがシーズンではないのだと認識します。
夏の迫力ある天の川はもちろん魅力ですし、冬であれば派手な星座たちに囲まれて脇役になりがちな天の川。
春だとこんなに上品でさらさらな天の川が主役になってくれるんだということを実感します。


DSC09906_R.jpg
中央少し右に見えるのはカノープス。ハワイではこんなに簡単に見えるものなんだなぁと。
ハワイで見てもたぶん寿命は延びませんね。


DSC09911_R.jpg
ハワイではこの時期の薄明終了後、まだオリオン座が西の空にいます。



DSC09910_R.jpg
ついでにこってりめに仕上げたものも。

並行してタイムラプスを撮ったこともあり、展望台があるこの1か所でしか撮影できませんでしたが、
この道路には他にも車を停めて置ける場所が何か所かありますので、そういったところで星を狙うのもいいでしょう。

ただし本当に真っ暗です。
先日のマウナケアビジターセンターは人口の光がそれなりにありましたが、
こちらは周囲10キロ以上にわたり人口の光がありません。
普段から暗闇の中で活動している星好きでもなければ恐怖を覚えると思います。

この場所に展望台があることを前回の訪問で知っていたので難なくたどり着くことができましたが、
はじめての方はGoogle Mapで予習をしたうえで、昼間のうちに場所を確認してから行かれるとよいと思います。



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