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雷の写真を撮ってみた

雷写真を撮りました。

残念な遠征から帰ってきた次の日ということでのんびりしていたのですが、15時ごろになって急に空が暗くなりゴロゴロと雷の音が鳴り始めました。

これはチャンスかもと思い慌ててバルコニーに三脚とカメラを設置。
わずか7分程度の間に撮影できた雷の写真が20枚。それらを比較明合成で1枚に重ねたのがこちら。

Comp1_R.jpg

これだとバランスが悪かったので、いい感じにトリミングしたのがこちら。
Comp1-003_R.jpg

と簡単に撮れたように書いていますが、実際には結構大変でした。
雷が鳴り始めてからカメラを設置、露出を決めるべくISO100・F11まで絞ってもシャッタースピード0.5秒が限界。
これではシャッターとシャッターの間が大きくなりすぎます。
せめて秒オーダーの露出時間が欲しいところなので慌ててNDフィルターを探します。
都合よくND8がフィルターケースの中にあったので、レンズに乗っけてシャッタースピードを4秒まで伸ばして連続撮影スタート。

「乗っけて」と書いている通り、レンズの径とフィルターの径が合っていませんでしたが、
とりあえずレンズに乗っけておくしかないかと判断しました。

露出だけでなく画角も難しいポイントです。
広角で撮れば稲光が画角に入る可能性は高くなりますが、稲光のサイズは小さくなります。
望遠側で撮ればその逆になりますね。
どの程度の焦点距離にするかは少し迷いましたが、比較的遠くで光っていたので、50mm相当(APS-Cの35mm)としてみました。

方角としてはほぼ正解、焦点距離はもう少し望遠側に振ってもよかったかと思いますが、
トリミングで許容するならこれもこれでOKかなーと思います。

雷写真はほぼ運だろうと思っていたのですが、実際に撮影してみるとNDフィルターを使いながら即座に露出を決めつつ連続撮影を行い、その先に運の要素があるんだということを実感しました。
星空撮影では絶対に使わないNDフィルターですが、今後はとりあえずND8を1枚持ち歩こうと思った次第です。


さいごに、1回4秒の露光中に2本以上の稲光を撮影できたものを上げておきます。
DSC00584_R.jpg


DSC00571_R.jpg

DSC00640_R.jpg


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2Comments

There are no comments yet.

namihei

この瞬間をよく捕らえられましたね。確かに雷の発生は運かもしれませんが、撮影することは別ですよね。様々な下準備と計算があってのワンショットです。星空もそうですが、自然を切り取るというのは簡単ではないと、自分も痛感しています。そうそう、今は海外での仕事中ですか?そちらの一枚も期待しております。

P.S. ここで教わった「妙義山」、先週金曜日に天の川を撮影してきました。よろしければアクセスを!
http://namihei.blog.jp/archives/77286906.html

Aramis

Aramis

Namiheiさんご無沙汰しています。
先日タイから帰国いたしました。
土日の間に撮影した写真も処理が終わったので、これから掲載いたします。

雷の写真を狙ったロケーションで撮るのは本当に至難の業ですね。
自宅以外の場所で撮れたことがないです。
一方で環境の明るさとレンズの絞りや露出時間・感度・NDフィルターの濃度などは経験を積めば少しずつ見えてくるものなんだということも実感しました。
考えてみれば星空写真の各種設定もある程度値が決まってきているのですが、それも経験を積めばこそということだったのでしょう。

妙義山の記事、読ませていただきますね!

  • 2018/09/02 (Sun) 14:39
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