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2018年10月1日遠征記録

8月9月と新月期に出かけるも行く先々で雲に阻まれロクに星空を見ることができない日が続いていました。
10月こそはと思っていたものの、新月期に入る週末の天気予報が芳しくありません。
さすがに3か月もこんな状態が続くとだいぶイライラしてきます。

そこへ台風が過ぎ去り、晴れ間の広がる予報が出ました。
お嫁さんが「行ってくれば?」と背中を押してくれたこともあり、
月の出が22時ごろという悪条件にもかかわらず、また平日にもかかわらずかけてきました。

現地到着は18時すぎ。見渡す限り雲一つない快晴の空が広がっていました。

いそいそと赤道儀を組み立てて撮影開始です。

今回の撮影対象は以下の通り。

19:30-20:15 北アメリカ星雲
20:30-22:30 M31 アンドロメダ銀河
23:00-25:00 はくちょう座サドル付近
25:00-26:30 ケフェウス座NGC7822 Ced214


アンドロメダ銀河だけを狙うつもりだったのですが撮影するにはまだ低いので、
西側にある北アメリカを撮影しながら待ちます。
その後いい位置まで昇ってきたアンドロメダ銀河を撮影し、月明かりの影響が強くなってきたところで終了。
その後は月の影響を避けるべく西の空に浮かぶはくちょう座のサドル付近を狙います。
それも沈んでいってしまったので、最後は北天のケフェウス座NGC7822 Ced214を撮影して終了です。

天体写真の成果は別途記事にするとして、今回は撮影中のスナップを中心にご紹介。

DSC09648_R.jpg
沈みゆく天の川。
いて座付近はすでに沈んでしまい、はくちょう座が沈んでいくところ。
右上にはアンドロメダ銀河が見えています。
夏の濃い天の川も好きですが、こういう薄い天の川も好きです。

DSC09646_R.jpg
撮影中の愛機。
SWAT350に載っているBORG 90FLとα7sです。
夏の間は撮影時間を長くとることができないためSEL70200GMを使ってお手軽導入簡単撮影ばかりでしたが、秋分も過ぎて夜の時間が長くなってきたこともあり望遠鏡で腰を据えて撮影です。

めぼしい星座のない地味な星空ですが、
こういう落ち着いた星空も結構好きです。

DSC00366_R.jpg
そして冬の王様、オリオン座が昇ってきています。
月明かりの中での星景写真はほとんど撮ったことがなかったのですが、ものすごく明るくなるものですね。
いつも星空を撮影するときと同じ設定で撮ると、昼間かと思うほど明るくなります。
それでも空にはオリオン座が浮かんでいるのが不思議な感じです。


DSC09621_R.jpg
Twitterの#天文なう に投稿した写真の現像版です。
自撮りなんてめったにやらない私ですが、
この写真は天体観測の雰囲気が上手に出せたかな、と思っています。


そして前回千葉の星空撮影に失敗したときの妄想は、ほぼすべて実現させることができました。

・星空を見上げて「もうすばるがあんなに高く」とか独り言を言いつつ→言ってました
・タイムラプスと天体写真の撮影で右往左往しつつ→天体写真もタイムラプスもたくさん撮ってきました
・寒くなってきたなぁとか言いながらカップ麺をすすりつつ→カップ麺食べてました
・アンドロメダ銀河とすばるをじっくり3時間ほど露光しつつ→アンドロメダ銀河2時間露光しました
・夜明けを迎えてぐっすり車中泊して→車内でぐっすり寝ました
・帰りにあったかい温泉に入って癒されたい→温泉入って帰ってきました

結局この日は雲を一切見ることなく、久しぶりに星に癒される幸せな一晩を過ごすことができました。
さて、天体写真の処理を始めなければ・・・。




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