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冬の星座を12時間追い続けた星空タイムラプス

12月7日から9日にかけて長野県南牧村へ出かけてきました。
ひっきりなしに薄雲が通過する空模様で天体撮影ができるような天気にはならず、写真のほうはわずかな晴れ間のうちに撮れたウィルタネン彗星だけでしたが、タイムラプス撮影でしっかり成果を残せました。
雲の流れがあったほうが見栄えのする映像になるのはなんとも皮肉な話です。

では作品をどうぞ。



この時期は日没後にオリオン座が昇り始め、12時間かけて夜明けまでの間に冬の星座が空を半周する時期。
おうし座から始まり、オリオン座が地平線から登り始め、八ヶ岳に沈んでいくまでを時系列順にまとめてみました。

動画のもとになっている写真を使って解説していきます。

DSC00757_R.jpg
日没。雲一つない空が星空を予感させます。

DSC01629_R.jpg
星空の前に45mアンテナを狙います。
小刻みに動いていることから観測中であることが分かります。
露出をアンテナに合わせていることから星の動きはわかりづらいですが、
4Kで見ると背景の星が動いていることもわかります。

DSC04062_R.jpg
そして空にはプレアデス星団とヒアデス星団が輝き始めます。
真ん中のアンテナの向こうにはオリオン座も。

DSC04064_R.jpg
そしてオリオン座が地平線から姿を見せました。

DSC01162_R_20181224145219237.jpg
オリオン座がどんどん昇っていきます。

DSC01499_R.jpg
冬の大三角を構成するシリウス・プロキオンものぼりはじめ、空がにぎやかになっていきます。

DSC04375_R.jpg
いつのまにかオリオン座は南中近く。

DSC04480_R.jpg
今回のタイムラプスでは機材に焦点を合わせたカットも撮れました。
星を追いかける赤道儀とカメラ。
以前からやりたかったカットが狙い通りに撮れたので満足です。
もう少し赤道儀に寄って動きを多めに見せたほうがよかったかとも思いますが、次の課題にしましょう。

DSC00425_R.jpg
ある森の中。南の空にぽっかり空いた穴に南中のオリオン座が浮かびます。


DSC05188_R.jpg
日付が変わってしばらくすると冬の星座が西に傾いていきます。

DSC05362_R.jpg
天文薄明開始の時刻を迎え、八ヶ岳に沈んでいくオリオン座。

いつもの悩みではありますが、やはり天体写真の撮影地と星景・タイムラプスの撮影地はなかなか両立しませんね。
前者はとにかく人口の光がなくて暗い場所が求められますが、
後者は若干の人口の光や構造物があると絵になります。








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2Comments

There are no comments yet.

namihei

タイムラプス動画

こんにちは。

これは凄い!タイムラプス動画が美しすぎます。

各カットとも素晴らしいです。あと、機材のカットがかっこいいですね。
来年こそは自分も動きのあるタイムラプスに挑戦したいです。

下の記事を拝見すると、2018年の新月期には毎月必ず遠征したんですね。
根性としか言いようがありません!

P.S. telloで遊んでいますよ。それとは別に、おもわずDJI Osmo Pocket買っちゃいました。

Aramis

AraMis

Re: タイムラプス動画

ありがとうございます。
動画内の動きはすべて後編集で入れていますので、
Namiheiさんも動画編集ソフトに慣れればできるはずですよ!

スライダーが使えればなおよいのですが、星空タイムラプスで効果的な表現にするには
大型のスライダーが必要になるので躊躇しているところです・・・。

言われてみて初めて気づきましたが、確かに毎月必ず遠征していたんですね。
我ながらよくやるものです。
来年も、というか来月も上旬が新月期なのでがんばりますよー!

  • 2018/12/27 (Thu) 23:54
  • REPLY