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初の雪山登山 八ヶ岳高見石小屋往復

私の友人にアマチュアながら「登山家」と称していいレベルの登山家がいます。
そんな彼に連れられ、初の雪山登山に行ってきました。

行先は八ヶ岳中心部の高見石小屋という山小屋。
渋御殿湯の登山口から2時間程度で到達できるルートで、彼曰く雪山登山の入門編だそうです。
登山口から2時間程度で到達でき、樹林帯と岩場のみのルートのため雪崩の危険性が低いことがその理由なんだそうです。

雪山のための特殊な装備は10本爪の軽アイゼンのみ。
上半身は下着・シャツ・フリース・ソフトシェル
下半身はタイツと冬用登山パンツ、レインウェア
で事足りました。
寝るときはこれに加えて上下ダウンが必要になりましたが、
テント泊登山と比較すると格段に軽量の荷物で済んだのは意外な気もします。

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こんな感じの樹林帯を40分ほど歩きます。

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途中足元を見るとこんな氷の結晶が見えたりします。


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樹林帯を抜けると、視界が開けて岩場が広がります。
これは登りきったところから見下ろした構図になりますが、
遠くには中央アルプスの木曽駒ケ岳まで見えているそうです。
*Xperia XZ Premiumで撮影

この日はまだ積雪が十分ではなく岩の上に数センチの雪が積もっているだけの状態だったため、
アイゼンを装着しての登山は結構しんどいものがありました。
真冬になって積雪が増してくると、岩場が雪で慣らされて歩きやすくなるそうです。


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そうこうしているうちにルートは再び樹林帯へ。

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40分ほど歩いて無事山小屋へ到着。


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いったん荷物を置いて、山小屋裏の高見石展望台へ。
奥に見えるのは白駒池。すでに凍結して雪が積もっています。
池周辺の森には雪が積もっていないのですが、少しだけ標高が上がったところには雪が積もっているのが興味深いです。


DSC06439_R.jpg
ということで白駒池まで下りてみました。

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誰もいない白駒池の氷の上に座る友人。

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同じく池に座る私。もちろん撮影は友人です。

再び高見石小屋まで戻ると、時刻は早くも夕暮れの時間帯。
夕陽を見ようと改めて高見石展望台へ上ると、まさに絶景が待っていました。

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展望台から西側。
稜線に火が沈んだ直後の美しいグラデーション。
写真では一瞬しかとらえることができませんが、刻一刻と変わっていく空の様子は忘れることができません。

そして振り返るとそこには。
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ヴィーナスベルトと呼ばれるこちらも美しいグラデーションが。
あえて展望台頂上まで上がらなかったことで撮影中の人を入れることができました。
こういう場所は人を入れるとスケール感が出ていい感じになりますね。

これが見られるなら登山してでも!という気持ちがよくわかります。

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ついでにカメラも撮っておきました。
*Xperia XZ Premiumで撮影

夜はカメラを放置してタイムラプスを撮影しました。
動画は別途紹介しますが、その中で流れ星が写った写真をピックアップしておきます。
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中央下、北斗七星の右下あたりに短く大きな流れ星が入りました。
おそらくふたご座流星群由来のものと思われます。

夜中に起きだして別アングルでと思っていたのですが、寒くて無理でした。
根性ナシな私です。
普段の観測なら車のドア一枚隔てているだけなのでいくらでも外に出ますが、
いちど布団に入ってしまうとその魅力に抗うのは至難の業です。

あくる日。
来た道をそのまま帰るか少し遠回りして眺めのいい別ルートを通るかで迷ったのですが、
カメラ機材が入った重たいザックを背負ったところで最短ルートで帰ることに決定。
それでも前日には見られなかった景色をたくさん見ながら帰ってくることができました。

特に興味深かった写真をいくつか紹介します。
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見たことないような大きさの氷の結晶。最大で1センチくらいあったでしょうか。
まじめに撮るにはマクロレンズが必要ですが、当然そんなものは持ち合わせておらず。
ギリギリまで寄ってさらにトリミング。

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同じように氷の結晶を撮ったのですが、さきほどの写真を撮影した場所から標高が100mほど下がった場所。
トリミングの度合いとしては同じくらいなのですが、明らかに結晶の大きさが違うことに気づきます。

高見石展望台から見た積雪状況の違いもそうでしたが、
標高が少し変わるだけで雪や氷の表情がどんどん変わっていく様を見るのは非常に興味深いものでした。

そんなこんなで、お昼ごろには無事に下山することができました。
その後ランチに寄ったレストランにいたシベリアンハスキーがかわいすぎたのでご紹介。

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2日間とも晴天に恵まれたこともあり、終わってみれば楽しい登山でした。
今シーズン中にもう一度行きたいとは思うのですが、
なにせ雪山ですからコンディションが読めません。
入門ルートとはいえ、悪条件のもとで状況判断を誤れば簡単に遭難します。
実現できるでしょうか・・・。




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