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2年ぶりのオリオン座三ツ星付近

先日の育樹祭記念広場遠征で撮影した天体写真のご紹介。
天体写真記事は先月のウィルタネン彗星以来1か月ぶりになります。

対象はオリオン座三ツ星付近。
Orion_BeltPS_R.jpg
撮影データ
天体改造α7s BORG 90FL+レデューサー 360mm F4 LPS-D1フィルタ
赤道儀 SWAT-350
ISO12800 30秒*160枚 総露出80分
2019年1月5日

いつもの高感度短時間露出・多枚数スタックです。

この領域は焦点距離360mmで撮影するとちょうどよく収まること、
明るい領域なので簡単に導入・撮影ができること、
星に興味のない一般の人に見せても簡単に理解してもらえること、
そのうえ燃える木星雲や馬頭星雲の存在に関心を持ってもらえること、
などなどの理由からよく撮影します。

過去2017年1月に撮影し、その後フラット補正を覚えて2018年1月に処理をしたものが出てきました。
Orion_Belt201712_R_20190115214808856.jpg
撮影データ
天体改造α7s BORG 90FL+レデューサー 360mm F4
赤道儀 Toast TP-2
ISO12800 30秒*66枚 総露出33分

うむ。
LPS-D1フィルタを使っていない前回の作品のほうには輝星周辺のフリンジ(?)が出ていないという点はありますが、それ以外において差は歴然。
全体はほぼ均一になっていますし、馬頭星雲と燃える木星雲の色も自然にかつ諧調豊かになっています。
西側(左側)の分子雲がしっかり描写できているのも注目ポイントです。

光害カットフィルタの有無、露出時間の差、画像処理技術の向上でここまで変わるものなんですね。

天体写真をやっているとつい焦点距離を伸ばしたくなる誘惑に駆られることも多いですが、
同じ機材で撮影した過去の写真を振り返ることで自分の成長を確認し、
まだまだ手持ちの機材でやれること・やるべきことはたくさんあるんだな、と認識した次第です。


この日の遠征記録はこちら。
撮影中の機材のタイムラプスが見られます。
1月5日遠征記録 山梨県育樹祭記念広場






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