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α6300標準レンズ再考

以前α6300の標準レンズとして何がふさわしいかという記事を書きました。
その時の結論は「決められない」というものでした。

その後、(撮影旅行ではない)普通の旅行でα6300にマウントアダプタLA-EA3を介してSAL18135を使ってみての経験を踏まえて再考することにします。

LA-EA3+SAL18135
昼間の室内程度に明るいところであれば位相差AFが効き、不満のない速度で合焦します。
ただ出てくる絵を見るとやはり便利ズームの域を出ません。
翻って考えてみると、私がこのレンズを気に入った理由は三脚に載せて風景写真を撮るときの解像度の高さでした。
きっちりF8やF11くらいまで絞り込んだ時の画面全域の解像度の高さは便利ズームとは思えない出来です。
一方で絞り開放で旅行中のスナップを撮ってみると、やはりそこは便利ズーム。
残念というほどではないにしろ、満足というにはちょっと厳しい。

つまりSAL18135は風景写真に限られるということです。

また、重さも無視できない要素になってきます。
SAL18135が398グラム。これにLA-EA3の105グラムが加わって、513グラムになります。

一方で候補の一つになっていたSEL1670Zは単体で308グラム。
もちろん望遠端が135mmと70mmということで倍近い開きがあることも考慮に入れる必要がありますが、
その差200グラムは軽量コンパクトを身上とするソニーEマウントしてはかなり大きな差になります。

ちなみにもう一つの候補であるSELP18105Gは427グラム。
望遠端も重さもSAL18135とSEL1670Zの中間ですね。
さらにちなむと、α7Sと同時に買ったSEL1635Zの重さが518グラム。
SAL18135にLA-EA3をかませた重さとほぼ同じです。

ますますわからなくなってきましたがあらためて整理しましょう。

SAL18135 40000円程度
Good 望遠端が長い 絞ればお値段以上
Bad LA-EA3を合わせると大きい重い 絞らないと写りはお値段なみ

SEL1670Z 80000円程度
Good 軽い 小さい 写りはそこそこ期待できる
Bad お値段高い 望遠端が足りないかも

SELP18105G 45000円程度
Good インナーズーム お値段安い 写りはお値段なり。
Bad 電動ズームが気持ちわるい 歪曲がすごい それなりに重い

SEL1635Z 100000円程度
Good 写りがいい
Bad APS-Cに付けるには重い ズームレンジが足りない


SAL18135は荷物を減らしたい旅行というシーンにおいて、大きさ重さの面でメリットがない
SELP18105は電動ズームが気持ち悪いという一点が気にかかる。歪曲の問題は星空でなければ自動補正におまかせして気にしないという解決策もあり。
SEL1635Zであれば追加投資をする必要はないけれどさすがに換算52mmでは旅行用としては心もとない。

とネガが見えてきます。

結局のところ星空撮影ではあまり出番のなさそうなSEL1670Zに対して8万円を払う価値を認めるかどうか、です。
α7Sを天体専用にしてしまった今、普通のカメラとして使えるのはα6300のみ。
天体撮影以外のシーンがどれだけあるか、それなりに回数が見込めるのであれば検討の余地がある、
といったところでしょうか。
軽いレンズと軽いカメラなら天体以外でも持ち出すモチベーションも維持できるよ、という考え方もありますね。

最近きちんと家計簿をつけて節約を意識していることもあり、
8万円の買い物なんてなかなか踏ん切りがつきません。
まだまだ悩む時間が続きそうです。



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