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【レビュー】ケンコー・トキナー スターリーナイトフィルター(たぶん)世界最速レビュー夜景編

ケンコー・トキナーが実施したスターリーナイトフィルターのフォロー&リツイートキャンペーンに応募しました。

どうせ当たるわけないよねーと思ってすっかり忘れていたのですが、
なんと当選通知をいただいてしまいました。

発売日は2019年4月19日だそうですが、4月17日には自宅に到着。
DSC_8821_R.jpg
どうせなら世界最速レビューをと思い、作例を撮ってきました。

星空の下で、というわけにはいきませんが、
人工の光に対してどのくらいの効果があるのかはもちろんのこと、どれだけ露出倍数がかかるのか(=暗くなるのか)は非常に気になっていたポイントでしたのでその辺を中心に書いていきます。

パッケージの裏側を見てみると1/3段の露出倍数がかかるとありますが、実際はどれほどでしょうか。
DSC_8822_R.jpg


今回の作例はすべてα7III+Canon EF35mm F2 IS USMで撮影しています。
絞り値はF8、シャッタースピードは15”、ホワイトバランス蛍光灯温白色で固定。
長時間ノイズリダクションはオフ。
ISO感度のみカメラ任せのオートにしています。

また、カメラ内の各種画質補正はすべてオフとしたうえで、
現像処理をせずにカメラの生成したJpg画像を縮小してアップしています。



作例


DSC02012_RT.jpg
こちらフィルターなしです。
ISOオートにしたところ、カメラはISO200を選択しました。

DSC02014_RT.jpg
続いてフィルターあり。
ISOは250となりました。
カメラの露出計が正確だとすれば「露出倍数1/3段」は正しいようですね。

実際の効果のほどを確認してみても、それなりに違いがあるように感じます。
特にはっきりわかるのが、街明かりに照らされた雲。
フィルターなしでは白っぽくなって、雲の濃い場所では若干黄色くなってしまっているところも。
一方フィルターありだと街明かりに照らされた雲の色も全体的に均一な色になっているのが見て取れます。

特に効果がはっきり出ている部分を拡大してみましょう。
DSC02012_TrimT.jpg
フィルターなしです。
この日は上空を薄い雲が覆っている状況で、街明かりに照らされた雲が明るくなっています。
都心方面を撮影していることから影響も大きいのでしょう。
地上と空のコントラストが低い感じ。

DSC02014_TrimT.jpg
フィルターをつけて撮影してみると、これがだいぶ改善します。
奥にある高層ビルと空のコントラストがはっきりしましたね。
こうしてみると、かなりの効果が見込めそうです。

もう一つ作例をご紹介。
DSC02021_RT.jpg
フィルターなしだと雲が黄色味を帯びているのがわかります。
ISO160

DSC02020_RT.jpg
フィルターありだと黄色みが抑えられていますね。
手前の明かりも少し落ち着いた色になっているように感じます。
ISO200
こちらもきちんと1/3段分暗くなっているようです。



まとめ


まだ都会の夜景を試しただけですが、
・街明かりの軽減はそれなりに見込める
・画面全体をバランスよく落ち着かせてくれる
・タイムラプスに有効
といった効果はしっかり確認できました。
一部に光害があるような場所(例えば山梨県側の富士山周辺などは顕著です)での星景写真撮影には、かなりの効果が見込めるのではないかと思います。
特に星空タイムラプスでは画面全体の光の加減を整えるのにかなり有効なフィルターになってくれそうです。
これは星空の下で試すのが俄然楽しみになってきました。

一方で気になることも
・色が青方向にずれるため、ホワイトバランスの調整にひと手間かかるかも
・1/3段暗くなるのは、星空撮影においては無視できない

星景写真は、ニュートラルグレーよりも色温度を下げる(=青めにする)ほうが雰囲気が出るのですが、
このフィルターを付けるとより青っぽくなってしまいます。
もちろん現像で調整可能な範囲だと思いますが、
自分の狙った色を現像で出せる人でこそ効果的に使いこなせるのでは、と思います。
星の撮影はRAWで撮影して現像するのが基本ですから、そこらへんメーカーは織り込み済みでしょうか。
少し青に転ぶよ、ということを意識して現像やホワイトバランスの調整をする必要があるのかもしれません。

1/3段暗くなる、というのは星空撮影には無視できない数字です。
例えばISO3200 15秒、という設定だとすると、
これをISO4000に上げるまたは20秒に伸ばすといった調整が必要になってきますが、その領域になるとこれ以上は厳しい、という人もいるのではないでしょうか。

もちろん街明かりを抑えるフィルターですから星の光に対する影響は(街明かりに比べれば)比較的小さいと見込めるでしょう。
したがって、いつも通りの露出で撮影しても問題ないのでは、と楽観していたりもします。
とにかく実際に星空の下で試してみないと何とも言えない部分なので、
このフィルターで星空撮影ができたら改めて記事にしたいと思います。

それにしてもいいものを頂いてしまいました。
ありがとうございます!

星空でのレビューも書きました!



62mm

67mm

72mm

77mm

82mm







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