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M8 M20 (干潟星雲 三裂星雲)2年前との比較

M8とM20を撮影しました。Trified_Lagoon_R.jpg
α7s天体改造+BORG 90FL+レデューサー 360mm F4 LPS-D1フィルタ
30” ISO12800 112枚 総露出時間56分
2019年5月12日 
育樹祭記念広場

下の大きめな赤いのがM8(干潟星雲)
上の小さな赤がM20 (三裂星雲)です。
三裂星雲のほうは拡大してみると確かに3つ(よく見ると4つですが)にわかれているのでわかりやすいネーミングですが、
干潟星雲はどう見るとこれが干潟に見えるのか全く理解できません。
むしろ左のほうに流れている部分も含めて猫の脚に見えなくもない気がしたりしています。

今回は「天の川の中に浮かぶ星雲」という感じを出そうという意図で星雲を右に寄せて、
左の天の川をあえて多めに入れるという構図にしてみました。
そのため星雲の描写だけではなく天の川を自然に描写するということにも気を遣いながら処理をしました。
その狙いはある程度うまくいったかと思っています。

前回作品との比較をしてみましょう。
M8_M201_R.jpg
α7s天体改造+BORG 90FL+レデューサー 360mm F4 LPS-D1フィルタ
30” ISO25600 104枚 総露出時間52分
2017年4月29日
育樹祭記念広場

撮影機材は全く同じ、撮影場所も変わらず育樹祭記念広場。
撮影時期も2年前のほぼ同時期。総露出時間もほぼ一緒ですが、感度を1段下げています。

この仕上がりの違いを見ると我ながら上手になったものだと思います。
さすがに2年も経つと変わるものですね。
2年前の作品は星雲の中心部が飽和していて周囲の淡い部分もあまり見えていません。
周辺の天の川も無理に落としているのか、何が写っているかわからない感じです。


この日は月没から薄明開始まで3時間しかない状況でした。
M8 M20の前にはアンタレス付近を撮影していて、そのままアンタレスを撮り続けようかとも思ったのですが、
どちらも明るい対象ですので1時間も露出すれば形にはできそうだと判断して対象を切り替えました。
今回はその判断が正しかったようで、そこそこの形に仕上げることができました。

作品としての出来はともかくとして、中心から周辺まで星がほぼ流れていないという意味で作例としては適切かと思いBORGスタッフブログにも投稿しました。
採用していただけるといいのですが。

 
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