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【レビュー】ケンコー・トキナー スターリーナイトフィルター 星空編

先日ケンコー・トキナーのスターリーナイトフィルターのレビュー記事を書きました。
その時は届いてすぐということで夜景での作例をご紹介しましたが、
星空での作例を撮ってきましたので、改めてレビューをお届けいたします。

撮影場所は先日出かけた千葉県荒木根ダム。
天の川は肉眼でも見える場所ながら南天の低空は勝浦方面の街明かりを拾うため、そこそこ明るくなる場所です。

20190604_seq12_R.jpg
まずは現地の星空をフィルターなしで普通に撮影して光害処理もしなかった写真をご覧ください。
私の立っている場所の低空はかなり明るくなっているのがわかるかと思います。

ここならばフィルターの効果もわかりやすいかと思い作例を撮影してきました。
こういう機材レビューってめったに書かないので、作例として適切なのかどうかはよくわかっていませんがよろしければお付き合いください。

各種パラメーターは以下の通り。
α7III+Canon EF35mmF2 IS USM F2→F2.8 SS10秒
フィルターなし ISO6400
フィルターあり ISO8000
で撮影しています。
ISO感度については前回の実験で1/3段暗くなるということがわかっていたので、その分増感させています。
現像前にそれぞれ14枚を加算平均合成してノイズ低減を図っています。
その後の現像に際してもフィルターありの画像の現像プロセスを記録して、全く同じ工程をフィルターなしの画像に施しています。

20190604_seq05_R.jpg

20190604_seq06_R_20190612231511bbb.jpg
全体をじっくり眺めてみると、地上付近の明るさが抑えられていることに気づきます。

StarryNightFilterONOFF.gif
GIFアニメにするとわかりやすいですね。
中心部分の明るさが抑えられて、画面全体がより均一な明るさになっているのが見て取れると思います。

一部拡大してみましょう。
20190604_seq05_RTrim

20190604_seq06_RTrim

こうやって比較してみると結構な違いがあるのがわかります。
星空部分のコントラスト向上にはかなりの効果が見込めるようで、星の色がしっかり出てきているのには注目です。
一方で地上の緑部分にはほとんど色の変化がないことからも、光害のみを効果的に抑えているのがわかりますね。

この作例を撮る前に天城高原で使ってみたことがあったのですが、
関東随一の南天の暗さと言われる天城高原では目に見える効果が出ませんでした。
そんなこともあり2019年4月に入手してから星空での作例紹介に2か月もかかってしまいました。

メーカーの触れ込み通り、ある程度街明かりの影響がある場所でこそ効果を発揮するフィルターであることがわかりました。
今後も星空撮影には必ず持っていくことにしましょう。
次は天体写真で試してみるのもいいかもしれません。
星団星雲のコントラスト向上が見込めるような気がします。

ケンコー・トキナー スターリーナイトフィルター(たぶん)世界最速レビュー



62mm    67mm

72mm    77mm

82mm


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