fc2ブログ
menu

西表島遠征 α7IIIとRX0で撮るサガリバナ カヤックツアー

7月上旬。西表島ではサガリバナが咲く季節です。
一晩のうちに開花して明け方には落花してしまうため「幻の花」などと呼ばれていたりします。
マングローブ林の中に自生することが多いため、西表島ではカヤックを使って見に行くツアーが一般的です。

明け方には散ってしまうため、未明5時ごろからカヤックを漕ぎ始めます。
7月の5時というと明るいようにも感じますが、実際はジャングルの中の川を進んでいくのでヘッドライトなしでは進む方向もわかりません。
何とかガイドさんについていくこと1時間ほど。やっと周囲が明るくなってサガリバナも見えてきました。が、カヤックをいいポジションに持っていくのがなかなか大変。
しかも周囲はまだまだ薄暗く、カメラを向けても常識的なパラメータの範囲に収まりません。

DSC08104_R.jpg
とにかく撮ってみましょう。ヘッドライトでしっかり照らしているのですが、それでもISO6400まで感度が上がってしまいました。


DSC08130_R.jpg
α7III+SEL70200GM F2.8 SS1/20 ISO250

DSC08134_R.jpg
α7III+SEL70200GM F2.8 SS1/60 ISO1000

DSC08121_R.jpg
α7III+SEL70200GM F2.8 SS1/60 ISO640

刻々と明るくなっていく中で、ヘッドライトを使いながらではありますが形になってきました。
時刻は明け方6時ごろ。すでに日の出の時刻は過ぎ、空はどんどん明るくなっていきます。

DSC08148_R.jpg
早くも青空が見えていますがマングローブの森の中は薄暗いため、まだ補助光が必要です。

DSC08194_R.jpg
α7III+SEL70200GM F2.8 SS1/20 ISO640
やっとライトなしで撮影できる明るさになり、サガリバナ中心部のピンク色を写しだすことができましたが、この時すでに撮影としては終盤。
このあとはカヤックを漕いでスタート地点まで帰らなければなりませんが、漕ぎだすとオールが水をはねるのでカメラは外に出してはおけません。

だいぶ明るくなってきたことですし、ここからは防水カメラRX0の出番です。
これなら安心して撮影できます。
DSR00255_R.jpg
この木のはまだこれから開花のようで、丸いつぼみがたくさんついています。
スタート地点から1時間ほど上ってきたため、川幅も5m程度とそれほど広くないのが見て取れるかと思います。


DSR00256_R.jpg
これも撮りたかった写真。
一夜にして開花し、受粉が終わるとすぐに落花してしまい、川面を埋めるサガリバナ。
それを水面すれすれから狙ったショットです。
これを巨大な一眼で撮影しようとするとカヤックから大きく体を乗り出さねばならず転覆の恐れがありますが、RX0なら腕を伸ばして適当にシャッターを押すだけ。
幸運にも水平垂直をきちんと出すことができていました。

しばらくカヤックを漕いでスタート地点近くへ。川幅もだいぶ広がってきました。
DSR00263_R.jpg
ツアーのラストでは、正面に朝日を見ながらのカヤックとなります。
さすがに太陽周辺は完全に白飛びしてしまいましたが、川面には空が美しく映りこんでいます。防風林の役割となってくれる両岸のマングローブのおかげですね。
太陽を真正面に入れるという、カメラにとっては非常に厳しいのシーンでしたが、ツアーに同行した皆様の背中も黒つぶれすることなく描写してくれました。
ひとえに1インチセンサー+超小型+防水いう唯一無二の特徴を備えたカメラのおかげです。
持って行ってよかった。

ところでさらっとα7III+SEL70200GMなんて書いていますが、ええ。カヤックに積んで持っていきましたよフルサイズミラーレス+大砲レンズ。カヤックからの撮影となるので画角の調整が効くズームレンズでなるべく明るいレンズとなると、この組み合わせ一択です。
カヤックを漕いでいる時間とサガリバナの鑑賞/撮影の時間がきっちり分かれていたので、使わない間は防水バッグにしまっておくことができました。
同じツアーに行くのにどんなカメラを持っていこうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。







関連記事
スポンサーサイト



0Comments

There are no comments yet.