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8月3日-4日 遠征記録 原村星まつり

長野県原村で毎年開催されている星まつりに行ってきました。
毎年の星まつりでは大型の望遠鏡を覗かせてもらったり買い物をしたりする程度で撮影はしないのですが、今年2019年はちょうど新月期の開催。できれば撮影もしたいよね、ということで金曜日の夕方から現地入り。
開会式から会場の雰囲気を楽しみつつ夜を待ちます。

天気のほうは曇り。薄明も終了し、9時ごろになっても天候は回復しないどころか、北のほうでは雷が光り始めました。当初原村から北の蓼科方面で撮影できればと考えていたのですが、雷が光っているとなるとさすがに期待薄。それではと思い原村から南の清里方面に向かってみたのですがこちらも雲に覆われていて全くダメ。
早々にあきらめて車中泊となりました。

明くる土曜日。
小淵沢駅まで電車で来てくれた家族をピックアップして再び原村へ。
ほしぞLoveログのSamさん、時々一緒に撮影させてもらっているけーたろさんとお会いすることができました。けーたろさんとは何度も撮影地でお会いしているのですが、明るいところでお会いするのは初めてのような気がします。
DSC00286_R.jpg
この日の夜は重力波望遠鏡KAGRAに関する講演を聞くことができました。講演してくださったのは東京大学の宇宙線研究所 重力波観測研究施設の方。っていうかものすごい人呼んだな・・・。
重力波とか言われても理解できるのか心配でしたがとても分かりやすく、天体写真をやっている自分にとっても非常に興味深い説明でした。

要するに重力波とはすべてのモノが動くときに出る衝撃波のようなもの。それは通常非常に微弱で、例えば1トンの鉄の塊を目の前で高速回転させても通常検出することはできないほどだそうです。しかし星と星がぶつかり合った時に出る重力波であれば、(数百?数千?数万?)光年単位で離れている場所からでも地球に届き、観測可能になるのだそうです。
ここまでが聞いた内容。間違っていたらごめんなさい。

ここから先は私の想像。
重力波を観測して何がうれしいかというと、星と星がぶつかり合う様子が観測できれば地球が誕生した時の経緯が推測できるかもしれない、ということであり。究極的には我々人類がなぜ地球に生まれたのかを解き明かすヒントになるかもしれない。
ということなのだと思います。

そんな殊勝なことを考えているうちに、空がすっかり晴れてきました。
DSC00277_R.jpg
今年は木星土星が両方ともいい位置にあり、居並ぶ望遠鏡も木星と土星を狙っているものばかり。
私もいくつかの望遠鏡で土星を見せてもらいました。
右上にある明るい星が土星です。

DSC00279_R.jpg
今年はシーイングがよかったのか像の揺らぎもそれほど気にならず、カッシーニの間隙までしっかり観察することができました。

その後またすぐに曇ってしまったこともあり、けーたろさんSamさん達の天文談義にお邪魔させていただくことに。
DSC00280_R.jpg
天文方面のHENTAI道を突き進む人の話で盛り上がってしまいました。こういう話に参加させてもらうたびに思うのですが、話題になったHENTAI達はもちろんのこと、その場にいる皆さんもすごい見識・技術・経歴の持ち主で、私のようにあれもこれもほどほどに、という感じの中途半端な人が混じっていいのかと感じます。ちなみに私が自慢できるのは、私の趣味を理解して背中を押してくれるお嫁さんがいてくれることくらいです。全力で自慢してきましたけれど。

結局あまり星の見えない2日間となりましたが、八ヶ岳の夏はいつもこんな感じです。そのおかげでこうやって人との出会いを楽しむことができるわけで、星まつりに限って言えば曇っててもいいかなーなどと思っていたりもします。
我が家では原村の星まつりは年中行事と化しており、息子ティー氏も「ちょみ(毎年お世話になっているペンションの看板犬)の家に行くー」と楽しみにしてくれています。今年のティー氏は昼間の疲れで早々に寝てしまい星を見ることはできませんでしたが、また来年も連れていってあげられるといいなぁと思います。

さて、次は小海町の星と自然のフェスタです。昨年は早々に帰宅してしまい心残りでしたが今年はもう少し長く楽しめればと思っています。




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