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光害カットフィルタなしで撮る北アメリカ星雲 NGC7000

先日の遠征、天体写真に使える時間が3時間しかない中で北アメリカ星雲を狙ってきました。
すでに天頂を越えて鏡筒反転の必要がない位置にあり、付近に明るい星があるので導入は簡単。写せば写るので構図の決定も簡単。・・・ところで「写せば写る」っていう言い方は天体写真を嗜む人にしか通じませんね。

NGC7000_20190801.jpg
α7s+BORG 90FL+レデューサー 360mm F4
ISO12800 30” 173枚 総露出81分
LPS-D1フィルタなし

今回は光害カットフィルタLPS-D1なしで撮影してみました(外したままになっていただけ)。やはり右下に存在するはずの暗黒帯などを含めた淡い部分の描写は光害カットフィルタなしでははほとんど写ってきませんが、これはこれで悪くない仕上がりだと思います。

北アメリカ星雲は過去何度も撮ってきていますが、数ある天体の中でも比較的簡単に撮影できるため天体写真初級者にもおすすめです。

・夏から秋にかけて比較的寒くない季節に撮れる
・秋口なら夜も長くなり、まとまった露光時間を確保しやすい
・天頂付近を通るため光害による影響が小さい
・1等星デネブを目印に簡単に導入できる
・大型で明るいため無改造機でもそこそこ写り、200mm程度の焦点距離でも見栄えする
・輝度差が大きくないため、(HDR処理などせずとも)露光時間さえ確保できれば形になる

などなどおすすめする理由はたくさんです。天体写真を始めるために赤道儀は買ってみたけれど、という方はまずこの天体から始めてみるのはいかがでしょう。

この時の遠征記録はこちら。

LPS-D1フィルタありで2時間露光した時の作品はこちら。
こうやって見比べてみると、どちらもいいですね。



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