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Samyang 12mm F2.0 NCS CS用リアソフトフィルターの効果検証

APS-C用超広角レンズ、Samyang 12mm F2.0 NCS CS(以下Samyang 12mm)をα6300に装着して星景写真や星空タイムラプスを楽しんでいるAramisです。

先日、このレンズ(とSamyang 8mm F2.8 Fisheye)のリアに挿入するソフトフィルターを自作しました。
Samyang 12mm F2.0と8mm Fisheye F2.8用リアソフトフィルター

Samyang 12mmは出目金レンズではないのでレンズ前面に通常のねじ込み式ソフトフィルターを装着することが可能ですが、画角の周辺の星が楕円形に伸びてしまうのが気になっていました。

こんな感じですね↓
20181111seq08t_R.jpg

わかりづらいので右上を拡大しましょう。
20181111seq08t_R-001.jpg
オリオン座の上二つの星からアルデバランまでを拡大しました。

画面中心に近いベテルギウスと比較てベラトリックスが少し楕円形になっており、画面の右上隅っこに配置したアルデバランはより派手に楕円形になっているのがわかりますでしょうか。今までは気にならないふりをしていたのですが、やはり構図の自由度に関係するので改善したいなぁと思っていました。ということでレンズとセンサーの間に装着するソフトフィルターを作ってみた次第です。早速夏の大三角を使った作例をどうぞ。

まずはレンズの前に装着したProsofton Aを使って撮影したのがこちら。
DSC01307_R_201909071619541f5.jpg
画面全体を眺めてみても、星が中心から放射状に伸びてしまっているのが見て取れます。

続いてレンズとセンサーの間にLEE Soft No.3を入れて撮影したのがこちら。
DSC01306_R_20190907161953184.jpg
ぱっと見ても放射状の伸びが改善されているのがわかります。

効果のほどをわかりやすくするため、画面の右端にこと座の一等星ベガが来るように調整しましたのでその部分を拡大してみましょう。

レンズ前面にProsofton A
DSC01307_R-001.jpg

レンズとセンサーの間にLEE Soft No.3
DSC01306_R-001.jpg

ふむ。一目瞭然の効果ですね。正直申し上げまして効果についてはレンズ前面フィルタの出る幕無しです。もちろんフィルタ制作や現場での着脱の手間など、レンズ前面ねじ込み式フィルタには運用面での一日の長があることには異論をさしはさむ余地はありませんが。あとはLEEのフィルタのお値段がもう少しお求めやすくなってくれればという感じでしょうか。

撮影データを参考までに記載しておきます。
α6300 Samyang 12mm F2.0 NCS CS+ケンコー Prosofton A
F2(絞り開放)ISO3200 15” 固定撮影 DRO LV5  オートホワイトバランス 撮って出し

こうなると「星景写真用レンズの決定版」と謳われ、レンズ後方にフィルターホルダーを標準で備えるSIGMA 14-24mm F2.8 DG DNが気になってきてしまいますね。お値段的においそれと手を出せるものではありませんが・・・











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