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9月26日遠征記録 富士山富士吉田登山口

富士山の富士吉田登山口に行ってきました。
標高2400mと、一般の人がマイカーでアクセス可能な場所としては日本の最高地点です(2019年時点)。ただしマイカーでアクセス可能なのは冬季通行止めが解除される4月下旬からマイカー規制が入る7月上旬まで、およびマイカー規制の解除される9月上旬から冬季通行止めの始まる11月中旬まで。
富士山の南斜面にあり眼下に見える静岡県の街明かりがきつい場所でもあるため、特に南天の天体観測にとってはあまりいい条件の場所ではありません。一方で標高があるため、2400m以下の高さに下層雲が発生する場合は街明かりが遮られて全天で素晴らしい星空を望める場所でもあります。
アクセスも気象条件もチャンスの限られる場所ではありますが、この日は下層雲が出るものの高層雲は出ないという予報だったので思い切って出かけてきました。

24時ごろまでは雲に覆われていたもの、それ以降はよく晴れて星空を楽しむことができました。
20190906_seq26_R.jpg
東から登ってきた冬の星座。この日は低層雲もそれほど出なかったため、低空は光害のひどい状況でしたが冬の明るい星ならそこそこ写すことができます。α6300+Samyang 12mm F2 NCS CSで撮影、20枚ほどスタック。

DSC05608_R.jpg
南天はとにかく明るくて天体撮影は厳しいので、この撮影地では北天を主に狙います。うまく作品にできるかどうか・・・。α6400+SEL35F18Fで撮影しましたが、52mm相当では機材写真はちょっと狭いかな、という気もします。やっぱり35mm程度がいいでしょうかね。


DSC05851_R.jpg
今回お気に入りの一枚。時刻は4時半ごろ。すでに天文薄明の時間帯ですがまだまだ星が見えます。
α6400+SEL85F18の組み合わせで撮影しましたが、換算127mm程度になると月を入れた風景写真もそこそこ形になるものですね。

DSC01280_R.jpg
そして夜明け。上空のグラデーションがとても美しかったのですが、ブログ用に画像を縮小すると空の微妙な色の変化をうまく表現できないようです。縮小ソフトを変える必要があるのかもしれません。

過去のブログの記事を参照したところ、前回は1年以上前の2018年の6月に訪れているようですね。こうやって振り返ると、マメに遠征記録を残しておいてよかったと思います。
α7sとTokina FiRIN 20mm F2.0で撮る天の川 @ 富士山五合目 富士宮登山口

この日は無風のコンディションながら気温は5度まで下がりました。遠征のときは必ずインナーダウンの上下を荷物の中に入れておくのですが、それが功を奏して凍えることなく一晩過ごすことができました。天体観測では早くも冬支度ですね。荷物が増えるのは大変ですがおでんや鍋を楽しむ時間的な余裕が出てくるのはうれしいです。

次の新月ウィーク、2019年10月25日-27日は小海町で開催される星と自然のフェスタに参加予定です。去年は日程の都合で金曜夜だけの参加となってしまいましたが、今年はしっかり楽しんできたいと思います。



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2Comments

There are no comments yet.

nabe

はじめまして、nabeと申します。

2400m!仰るように、下層の雲が光害を隠せば最高の星見環境だと思います。最高でも1300mまでしか登ったことがないので一度は行ってみたい遠征地です。


望遠鏡で直焦点を撮影しながら、おでんや鍋をつついて過ごすのは最高の贅沢じゃないでしょうか。自分もやってみようと思います。

  • 2019/09/29 (Sun) 09:07
  • REPLY
Aramis

Aramis

Re: タイトルなし

nabeさん初めまして。コメントありがとうございます。
ここは本当に下層雲が出るかどうかで大幅に環境が変わる場所で、見極めが難しい撮影地です。
2400mともなると酸素が足りなくなるのか、普段のようには動けなくなるもの注意点です。あまり自覚はないのですがやる気が出しづらくなるというか、下山すると元気になるんですよね・・・。
これからの季節、撮影地でのおでんや鍋はおすすめです。ぜひお試しあれ!

  • 2019/09/29 (Sun) 21:26
  • REPLY