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【星景写真編】小海星と自然のフェスタに参加してきた その3

小海星フェスの初日となる25日金曜日は朝から大雨でしたが、懇親会が終わった22時ごろには雲もすっかり取れて空に星が輝き始めました。
懇親会でお話しさせてもらったほしたろうさんSpitzhuさんが近くの池まで撮影に行くということでご一緒させてもらうことに。何度も行っている場所ではありましたが天候に恵まれず星は今まで見たことがない場所。今回こそは、という期待が高まります。

私が先発して車を飛ばすこと20分ほど。駐車場に着いた時には薄雲が広がっている状況。お二人には現地の状況を伝えたうえで、撮影ポイントまで真っ暗な森の中を15分ほどハイキング。昼間のうちに行っていなければ怖くて確実に引き返すような場所ですが、そこは何度も行った場所。あっさり撮影ポイントへ到着です。
空は相変わらず雲に覆われていて、ほどなくして到着したほしたろうさんと「やっぱダメですかねー」なんて言いながら湖面を眺めていました。
しかし。その後到着したSpitzhuさんが「じゃぁカメラ出しますか!」と言い出します。いやいやこの天気では・・・?と思いつつも彼に倣ってカメラの準備が終わると、空には冬の星座が輝いていました。
20191025seq15_R.jpg
α7III+Tokina FiRIN20mm F2.0+ハーフプロソフトンA
ちょうどいい位置に星座を配置することができましたが、足元の水面に映りこんでいたオリオン座を画角に入れるには20mmでも狭かったようです。

20191025seq12_R.jpg
そんなこともあろうかと、持ってきていました魚眼レンズ。
α6400+Samyang 8mm F2.8 Fisheye
さすがに高感度勝負ではフルサイズに及びませんが、これはこれで現場の雰囲気を伝える暗めの表現で悪くありません。

このレンズで水平線を中心に持ってきて縦構図にすると・・・
20191025seq13_R.jpg
数分の間だけ風が止まり、見事に冬の星座が湖面に映りました。

それにしてもさすがSpitzhuさんです。天気までコントロールするとは・・・。

その後1時間ほど安定した晴れ間の下で撮影を楽しんできましたが、Spitzhu伝説はここで終わりません。そろそろ眠くなってきたなーなんて感じの25時半ごろ。Spitzhuさん「じゃぁ流星が撮れたらおしまいにしましょうか!」なんて言い出します。私は内心“いやいや流星とかそんな狙って撮れるもんじゃ・・・”と思っていたのですが、彼の予言から15分ほどで2等級ほどの明るい流星が流れ、画角にも入ってきました。
DSC02810_R.jpg

タイムラプス撮影で星空を見つめ続けて10年。この時期どの方向に流星が飛びやすいのか、感覚的に傾向をつかんでいらっしゃるのでしょう。決して当てずっぽうではなく経験に裏打ちされた「予言」には舌を巻くばかりでした。

この場所は星の写真を志したばかりのころに何度か訪れては分厚い雲に撃沈していたので、個人的に思い入れの深い場所でもあります。そんなところで星空タイムラプスの大家とご一緒させていただき、素晴らしい星空を見ることができたのは貴重な経験でした。また、曇っている間も、星太郎さんと一緒に風の音と水の滴り落ちる音を聞きながらぼんやり湖面を見つめる贅沢な時間を堪能することができ、これもまた忘れられない一晩となりました。
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