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11月1日 遠征記録 育樹祭記念広場でTSA102+イーソス13mmを見る

前日のみずがき湖遠遠征は安定した晴れの下で天体撮影を楽しむことができました。

明くる11月1日。天気予報は晴れ。この日は星景写真の撮影をしたいという友人ケイ氏のアテンドで育樹祭記念広場に行く予定となっていました。

みずがき湖周辺で温泉とランチを楽しんだのち、下道で甲府盆地・御坂みちを抜けて河口湖方面へ。15時ごろには育樹祭記念広場に到着です。到着時の天気は快晴。


夜の写真ばかり見慣れていると、こういう写真を見ても「空がだいぶ青いけど満月の夜に撮ったのかな?」とか思っちゃうあたりだいぶ脳みそおかしい感じですが、普通に昼間の写真です。連れている犬の散歩をしたり紅葉の状況をチェックしたりしながらのんびり準備開始です。
結局この日も一晩中最高の星空を堪能することができ、雲らしい雲を見たのは薄明開始後の撤収時だった、ということは先にお伝えしておきます。


この日の月没は20時過ぎということで月明かりの影響も若干ありましたが19時から撮影を開始。あくる日の明け方4時までの9時間の間に、はくちょう座のサドル付近、高い位置にのぼってきたカリフォルニア星雲、M78+バーナードループ、そしてオリオン星雲+馬頭星雲+燃える木星雲の4対象をそれぞれ2時間ずつ露光することができました。うまく形にすることができるでしょうか。

天体撮影の好条件がそろったこともありこの日はたくさんの人が望遠鏡を空に向けていたのですが、私のことを「犬を連れて天体写真を撮っている人」として覚えてくださっている方と再会することができました。

この方、ビクセンのSXP赤道儀+タカハシFSQ-106ED+Nikon D810A(さらにステラショットも)という垂涎の機材で撮影をされていたのですが、隣にはさらにSXP赤道儀+タカハシTSA-102が並んでいます。お話を伺ってみると、初めは星を見たいということでSXPとTSA-102を導入し、その後写真も始めたいということでFSQ-106を購入したとのこと。
TSA-102のほうを覗かせていただいたのですが、これにつけているアイピース(イーソス13mm)に度肝を抜かれました。とにかく視界が広い。わざと斜めから見た時に、正面からでは見えていなかった範囲が見えるという今まで経験したことのない見え方。以前何かのアイピース評で「宇宙船の窓から宇宙を見ているよう」という表現を見たことがあったのですが、まさにそういう感覚。
単に視界が広いというだけではなく、星雲の濃淡まではっきり見えるというのも衝撃でした。特にプレアデス星団の星の周囲のガスがぼんやり認識できた時は、同じ機材を丸ごと買ってしまおうかと思ったくらい。写真に撮らずともこの目であのガスが見えるなんて・・・!
そのほかオリオン星雲やカシオペア座の二重星団なども見せていただいたのですが、どれも今まで見たことのない美しさ。視野の周辺まで歪みなく夏に開催されることが多い星まつりでは土星や木星を見ることが多いのですが、冬の星をここまで美しく見せてもらうことができたのは初めての経験でした。
眼視は写真とは全く違った楽しみ方ですが、なんというか実際の視界を通じて心を直接震わせる感じが、より根源的な感動に近い気がします。
写真は撮って嬉しい。眼視は見て感動する。と言えば伝わるでしょうか。

ところでアテンドした友人ケイ氏。18時ごろに到着でした。
月没前の明るい空から月没後に星が見えてくる様子、深夜になって光害が落ちついてさらに星がきれいになる様子を楽しみつつ撮影することができました。特に今回は彼の持っているα7RIII+SEL135F18GMでオリオン座中心部を撮影させてあげられたのが大きな収穫でした。
絞り開放のF1.8なら赤道儀を使わずとも2秒でほぼ星を点像に写すことが可能です。そしてISO25600まで上げれば十分な露光を確保することができます。オリオン星雲の特徴的なあの形に加え、うっすらと燃える木星雲も合わせて「もやもやが写った!」とすごく喜んでくれました。
もちろんケイ氏も先ほどのTSA-102+イーソス13mmで眼視を楽しんだことは言うまでもありません。撮影用の機材はともかく、眼視の機材はそうそうお目にかかれれない貴重な機材であることを説明しておきました。

DSC09161_R.jpg
星空を楽しむケイ氏

DSC09159_R.jpg
星空を撮影するケイ氏


ケイ氏は次の日も撮影の予定があるということで早めに車内で就寝、私は徹夜して明け方5時ごろ就寝。私が起きた9時ごろにはケイ氏はすでに次の撮影地へ出発していました。
私のほうは例によって土曜日お昼恒例の中央道下りの渋滞を尻目に上り線をかっ飛ばして帰宅しました。特にこの日は三連休初日の土曜日ということで、お昼を過ぎていたにもかかわらず相模湖から八王子料金所まで長々と渋滞しておりましたとさ。

この日撮影した天体・星景・タイムラプスはまた別の機会にご紹介しようと思います。

以下個人的メモ
走行距離 343km
給油量 28.56L
燃費 12.0km/L
In 府中スマートIC
Out 一宮御坂IC
In 上野原IC
Out 府中スマートIC(休日割引)

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