fc2ブログ
menu

2年ぶりのNGC1499 カリフォルニア星雲

先日の遠征で撮影した天体写真が1点完成しました。

NGC1499 カリフォルニア星雲です。
CalforniaWOstarComp_R.jpg
天体改造α7s+BORG90FL+レデューサー+LPS-D1フィルタ
焦点距離360mm
ISO12800 30” 190枚
総露光時間95分ほど
ステライメージ7でレベル補正・加算平均合成
Starnet++で星を除去してPhotoshopであれこれ調整

カリフォルニア州に形が似ているからというのが由来だそうですが、どこがどうカリフォルニアなのか私にはよくわかりません。有名な星雲の割にあまり被写体にならない対象です。形が地味だからでしょうかね。かく言う私もこの対象を撮影したのは2年ぶり。それも「オリオン座がのぼってくるまでしばらくあるけど、すばるもアンドロメダ銀河も今年はしっかり撮影できたし、何を撮ろうかなー」という消極的選択。
とはいえ撮ったものは撮ったもの。きちんと処理して形になったので記事になってもらいましょう。今回は赤い星雲の内部のもやもやを表現することに主眼を置いて処理してみましたが、そこそこ狙い通りの形に仕上がったかと思います。

恒例の前回作品との比較です。
Calfornia01_01R.jpg
ぱっと見こっちのほうが左下の淡い部分出てるじゃんと思いますが、子細に見ていくとフラットは合っていないし周辺の星の形はいびつだし、星雲の内部構造もつぶれがち。さすがに2年間の進歩を実感します。当時は赤い星雲が赤く写っただけでうれしかったので、これはこれで価値のある1枚ではあるのですが。

この星雲の周囲には淡い分子雲がもやもやと存在するはずなのですが、2時間程度の露光ではそれを描き出すには足りないようです。かといって1カット2時間以上(α7sでは240枚)の画像を一括で処理するのも処理速度の観点で難しいので、今はこれでOKとしておきましょう。いつかカメラが変わったらもっと長時間で狙ってみたい対象ですね。


関連記事
スポンサーサイト



0Comments

There are no comments yet.