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出かけられないなら、月を撮ればいいじゃない

天気のいい日が続いている2020年5月上旬。COVID-19の影響で外出しづらい状況なので天体観測遠征はお休みして自宅で過ごす毎日です。

自宅からガチ天体撮影を楽しんでいる方も多くいらっしゃいますが、私の場合は機材とやる気の両方が足りていないためそういうわけにもいきません。そんなわけで「自宅でもできる」ではなく「自宅でしかできない」ことに目を向けてみることにしましょう。

新月をわずかにすぎた月齢2の月。沈んでいくところをα6300+BORG90FL(レデューサーあり)で捉えました。35mm換算540mmです。
DSC09899_R.jpg
望遠レンズを使って地上の建物と一緒に写しこむことで月の大きさを表現するというのは一つのセオリーです。普段は邪魔だなと思う鉄塔も、沈む直前の月と一緒に撮ることで絵になるというのはいい発見でした。

この日は低空までよく晴れていたのでタイムラプスも撮っておきました。


これだけ晴れた空に細い月が出るという条件の週末、普段であれば確実に天体観測遠征に出かけるところですが、自室にいたおかげでこんな景色が見られたのだから外出自粛も悪くないかもしれません。タイムラプス動画用の素材を使えばこんな遊びもできます。撮影した素材を適当な間隔にピックアップして比較明合成です。
20200504_003_R.jpg
地球照を写すために露出をかけているため、余計な星が写りこんできてしまっていますが、適当にポチポチ消しておきましょう。こうして見てみるとタイムラプス動画とは違った形で月の軌跡を見ることができます。

その後も晴れが続いたので撮影です。月が鉄塔の直上を通ったところを狙います。
DSC00996_2_R.jpg

この日も低空までよく晴れたので、月の動きを比較明合成にしてみました。
20200504_001_R.jpg

次の日も晴れに恵まれたので同じように撮影です。月没の時間は毎日少しずつ遅くなっていくので、この日はバルコニーにカメラを放置してタイマーをセットして撮影。安心して放置撮影ができるのも自室ならでは。
20200504__002_R.jpg

2日連続で撮影してみると、月没の方角が1日で大きく変わることに驚きます。Photoshopに放り込んで合成してもらいました。
20200504_004_1_R.jpg
月の直径にして10個分くらいは移動しているのでしょうか。

連日晴れてはいましたが、春霞のせいか北極星も見えるかどうかという透明度でした。自室からの月の観測結果に満足しつつ、仮に天体観測に出かけていてもあまりいい結果は出なかったかもしれないなーと自分を納得させることにします。

それにしてもこの記事、鉄塔と月しか出てこないな・・・。



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