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BORG90FL+α6300で撮るアンドロメダ銀河

RST-135にBORG90FL+α6400を組み合わせてアンドロメダ銀河を撮りました。
Andromeda_800_3min_R.jpg
BORG90FL+レデューサー7872+LPR-Nフィルタ+α6300
ISO800 3min x 37 Total Exposure 111min RST-135
2020.Aug.16

普通に撮って普通に処理してみたのですが、どうしても中心部の白飛びを抑えることができませんでした。α7sのとき↓はこんなにひどくなかったんですけどね。
Andromeda20190906_R.jpg
天体改造α7s BORG90FL+レデューサー7872+LPS-D1
焦点距離 360mm F4 ISO12800 30”  215枚
Total Exposure 108min 赤道儀 SWAT-350
2019.Sep.06

α7sで撮影したアンドロメダ銀河は中心部の白飛びが抑えられているのがわかりますでしょうか。中心部だけ短時間露光を混ぜたりといったHDR処理はしていないのですが、きっとセンサーのダイナミックレンジの広さの違いなのでしょうね。
一方でα6300は無改造機の割には銀河の色が出たなという印象もあります。合わせて星の色も多少は出せるようになってきたかな、と。これはセンサーのせいというより比較的低感度で長時間露光をかけたからでしょうか。

本格的にAPS-Cサイズのセンサーで天体写真を撮るようになりましたが、センサーサイズが小さいと助かることも何かと多いということを改めて実感しました。BORG90FL+7872の組み合わせは周辺減光がきついのですが、イメージサークルの中心部だけを使うことで周辺減光を回避することが可能です。

参考にフルサイズのフラットフレームとAPS-Cのフラットフレームを載せておきます。
α7s(フルサイズ)
A7S_MasterFlat_ISO100_R.jpg

α6300(APS-C)
A6300_MasterFlat_ISO100_R.jpg

α6300のほうも周辺減光がないわけではありませんが、α7sに比べればずっと穏やかです。フラット補正が合いやすいのはもちろんのこと、周辺減光に起因する星割れもある程度回避できるのは助かります。今まで「レデューサー7872は周辺減光がきつすぎて使いづらい!」とばかり思っていましたが、センサーを小さくすればいいじゃない、という当たり前のことにやっと気づきました。
見かけの焦点距離が35mm換算540mmになるというのも見逃せません。フルサイズセンサーでの360mm相当では「もう少し寄りたい!」という気持ちになることも多かったのですが、540mm相当になるとだいぶ印象が変わります。特に今回のアンドロメダ銀河は全体がちょうどよく収まる画角ですしね。

これから少しずつ気温が下がってくるとカメラも冷えてノイズも少なくなるでしょう。冷却CMOSに行ってしまいたい気持ちをぐっとこらえつつ、もうしばらくはこの組み合わせで楽しんでみようと思っています。




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