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SWAT-350 V-spec Premiumで撮るさんかく座銀河M33

先日SWAT-350 V-spec Premiumで撮影したオリオン星雲M42をご紹介しました。

この日はM42のほかにもさんかく座にあるM33を撮影していたのでこちらもご紹介します。
20201020_M33_R.jpg
BORG90FL+レデューサー+α6300(無改造)
ISO1600 3min x 31枚 総露光時間93分くらい
赤道儀:SWAT-350 V-spec Premium
ステライメージ7でスタック・デジタル現像
Photoshopでその他強調処理
撮影日:2020年10月20日
撮影地:長野県諏訪郡

APS-Cサイズのセンサーなので540mm相当の画角となります。肉眼ではもちろんのこと、ライブビューでも見えてこない対象なので導入は簡単ではありません。手動導入の場合、そばにある明るい星を導入し、そこから目的の対象までの赤経赤緯の移動量を計算して目盛り環を見ながら鏡筒を移動させて導入するというのがセオリーです。今まではフルサイズセンサーのカメラを使って360mm相当の画角で運用していたこともありたいていのメジャーな対象は導入できるようになっていたのですが、540mm相当となったことでハードルが上がってしまいました。
そんなこんなで結局M33の導入まで1時間ほどかかってしまったうえ、あれこれ鏡筒を動かしている間に極軸がずれてしまったうえ、気温変化でピントまでずれてきてしまう始末。
とはいえピント合わせのために明るい星を導入して、改めてM33を導入するのもすごく面倒だなーとということでこのまま撮影続行。

赤道儀の作例としては不適切なのでUnitecへの投稿は見送りましたが、このままなかったことにするのももったいないのでとりあえず処理してみたのがこちら。中心と周辺の輝度差がそれほど大きくないので処理はささっと済ませてしまいました。
31枚重ねることで星の流れも見かけ上は多少緩和され、ピントもシーイングがよくなければこのくらいにはなっちゃうかな、という程度の仕上がりとすることができました。

2400万画素あるのでトリミングも気兼ねなくいっちゃいます。単品の銀河は日の丸構図になるのでトリミングも楽ですね。
20201020_M33_Crop_R.jpg

初めて撮ってみたにしては悪くない仕上がりです。私の作品をまず初めに見るお嫁さんからも「いい色だね、私これ好きだよ」とのコメントをいただきました。

星の知識をつけていくためにも星図と目盛り環を使った導入は今後も継続していきたいと思っています。M33、無改造機でもそれなりに写ってくれるし次回も狙ってみようかしら。


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