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10月下旬の遠征 プロソフトンクリアで撮った星景写真まとめ

10月下旬は原村に1週間滞在して仕事をしつつ晴れれば星を見るという生活をしていました。
途中2日ほど晴れに恵まれて星見を楽しんだわけですが、今回は天体撮影の合間に撮った星景写真をまとめてご紹介します。


いつもの車星景写真。
車のボンネットをご覧になるとわかると思いますがひどい夜露でした。おかげで角形フィルターは出したそばから曇ってきて全く使い物にならず。
202010_seq08_R.jpg
通常のねじ込み型フィルタであるプロソフトンクリアを使っていますが、当然地上部分にも若干のソフト効果がかかってしまいます。それでも写真として成立しているのは、さすがプロソフトンクリアという感じです。

そんなプロソフトンクリアのすごさがよくわかる作品がこちら。
202010_seq17_R.jpg
西の空に浮かぶカシオペア座。ちょっと星に知識のある人ならすぐにわかりますね。一方の地上は建物の光で明るくなっています。通常のプロソフトンAならばもっと滲んでしまうところですが、プロソフトンクリアならばこの程度。実際にはこの明かりは直接光ではなく、建物の中のどこかに設置された非常灯の明かりが回ってきたものだったのでこの程度で済んでいるとも言えるのですが。何にせよプロソフトンクリアでないとこの表現はできないでしょう。

逆にプロソフトンクリアでもどうしようもないのが次の作品。
202010_seq15_R.jpg
同じオブジェを全く反対側から撮影しました。地上は背後の照明でいい感じに照らされています。空にはオリオン座と冬の大三角も見えていますが、同時に地上にも強めの光源が。さすがにこういった点光源が画角に入ってしまうとにじみを抑えることは当然不可能です。ハーフプロソフトン使えばいいんじゃねと思うのですが、シリウスまでソフト効果を入れることを考えると、オブジェまでにじんでしまうため難しいところ。ハーフタイプのフィルターはそれはそれで使いづらいものなのですよ。

しつこいですが同じオブジェ。
202010_seq14_R.jpg
こういう構図になってしまうとハーフタイプのフィルターではどうしようもなくなります。オブジェの左側、縦に分割線を入れると星のにじみが不自然になってしまいますし、地上と空の境界に分割線をいれるとオブジェがにじんでしまいますし。
どうにか地上の光源を直接画角に入れずに済む構図になったので素直にプロソフトンクリアを使います。よーく見ると左下のほうに光源があるんですが。

この季節ならでは。紅葉とオリオン座です。
202010_seq16_1_R.jpg
紅葉と星空を組み合わせて撮ったことは今までなかったような気がします。

上側に木をあえて入れてみたのですがあんまりイケてませんでした。
202010_seq18_R.jpg

木がないほうがいい感じ。
202010_seq19_R.jpg

ついでに横構図でも。
左奥に光源がありますが、ソフトフィルターによるにじみは気にならない程度。空と地上の境界線が複雑になるとハーフプロソフトンでは対応できないので、プロソフトンフィルターは便利に使えて重宝しますね。
202010_seq13_R.jpg

山小屋っぽい何か
202010_seq11_R.jpg
ピントは山小屋に合わせてあるのですが、このくらい被写体が近いと背景の星もそこそこボケるので星座がわかりやすくなります。さすがにここはソフトフィルターなしでもよかったでしょうか。


最後にオリオン座が池に写りこんでいるシーン。
202010_seq21_1_R.jpg
こちらもプロソフトンクリアです。ハーフプロソフトンを使って空にだけソフト効果がかかっていると不自然になってしまいそうなシチュエーションですが、プロソフトンクリアなら地上の景色のにじみは最小限に星だけを目立たせてくれるので助かります。この日の湖面はとても静かだったので、オリオン座もキレイに反射してくれました。

結局、滞在中は一度もハーフプロソフトンを使わず星景写真はプロソフトンクリアをつけっぱなしにして撮影してしまいました。それにしてもなんてものを出してくれたんだケンコートキナーさん・・・ハーフプロソフトンがいらない子になっちゃうじゃないか・・・。





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