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オレンジ色の星が彩るプレアデス星団

先日の原村遠征で撮影した素材がひとつ仕上がりました。
M45 プレアデス星団です。
M45_20201115_R.jpg
光学系:BORG90FL+レデューサー7872+LPR-Nフィルタ(7872後部に装着)
カメラ:α6300(無改造)
露光:ISO800 5min x 21 総露光時間105分くらい
赤道儀:RST-135
ガイド:SSOne All in one Guider
撮影日:2020年11月14日

ダークフレーム ISO800 5min x 37
フラットフレーム ISO100 1/125 x 100
フラットダーク ISO100 1/125 x 100

ステライメージ7でダーク補正・レベル補正・ホットクールピクセル処理・フラット補正・RGB変換・スタック・デジタル現像
Starnet++で星消し画像取得
Photoshopで星のみ画像作成、星消し画像と星のみ画像を使って強調処理などなど

ここのところ天体撮影のメインカメラはすっかりα6300になってしまっています。無改造なので赤い星雲を撮る気にはあまりなれずそれ以外の対象ばかりを狙っています。今回もHα成分なしで絵になるプレアデス星団を狙いましたが期待通り青い星雲の色を出すことができました。

この日一緒に撮影した友人とプレアデス星団の処理方法について話をしたのですが、周辺の分子雲を出そうとするとたいてい失敗する、ということで意見の一致をみました。ということで今回はセブンシスターズ周辺の青い星雲をきれいな色で出すことを念頭に、周辺の分子雲は欲張らずに処理してみました。

ではいつものように過去の作品と見比べてみましょう。
Pleiades20190906-001_R.jpg
光学系:BORG90FL+レデューサー+IDAS LPS-D1フィルタ
カメラ:天体改造α7s
赤道儀:SWAT-350
ISO25600 30秒 x 188枚 総露出時間94分くらい
撮影日:2019年9月7日

フィルタ以外は同じ光学系。これにAPS-Cセンサーとフルサイズセンサーの組み合わせなので天体の見かけの大きさはもちろん違っているのですが、仕上がりとしてはどちらも似たような感じになっているように見えます。星景写真を撮っているとAPS-Cではフルサイズに敵わないと思うことも多いのですが、天体写真であれば露光時間の制限が大幅に緩和されるのでそれほど大きな差はないんだなと認識を新たにしました。いよいよα6300も天体改造してしまってもいいかもしれません。

ところでプレアデス星団ってその左上にあるオレンジ色の星(HD 23712という名前の付いた星だそうです)が入ることでより美しくなると思うのですが私だけでしょうか。このオレンジ色が入ることで一層青い星雲が際立つ気がします。ここにオレンジの星があるのはもちろん偶然以外の何物でもないのですが、この美しい星の配置を見ると人智を超えた特別ななにかが存在するのではないかと思ってしまうくらいです。

この日の遠征記録はこちら






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