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さんかく座銀河 M33再び そして冷却カメラへ

今年初めて撮影したさんかく座銀河M33、改めて撮影してみました。M33_20201115_R.jpg
光学系:BORG90FL+レデューサー7872+LPR-Nフィルタ(7872後部に装着)
カメラ:α6300(無改造)
露光:ISO800 5min x 37 総露光時間185分くらい
赤道儀:RST-135
ガイド:SSOne All in one Guider
撮影日:2020年11月14日・21日
撮影地:原村・乙女湖
ダーク:ライトフレームと同設定で37枚
フラット:青空フラット ISO100 1/100秒 100枚くらい(+同設定でフラットダーク)

今回、自分としては初めて複数日に渡る撮影データをまとめて処理することができました。今までの赤道儀は手動導入だったので、構図の再現が非常に難しかったのですが、自動導入赤道儀を使って対象を中心に導入するだけなら構図の再現も簡単。
星図ソフトを使って導入・撮影をされている方にとっては構図の再現なんて至極当たり前のことだとは思うのですが、私にとってはこれも結構驚きの結果だったりするのです。
左のグレー部分が日をまたいだ導入によるズレ分ですが、このくらいであれば長時間の追尾でも発生するので特に問題なし。
20201128_01.jpg


元画像が2400万画素あるのでさくっとトリミング
M33_20201115_SQ_R.jpg
縦横3000ピクセル、900万画素までトリミングしてみました。
ちょうどこれはASI2600MC ProとASI5353MC Proの関係と一緒ですね。
・・・唐突にZWOのカメラの話が出てきましたが、先日ポチったのですよAPS-Cカラーセンサーの冷却CMOS、ASI 26000MC Proを。


理由はいろいろあるのですが、内部で何をしているかわからない*カメラが出力した「RAW」画像を使って天体写真の処理をするのはやっぱり気持ち悪いな、というのが一番の理由です。過去長い間α7sの星喰い現象に付き合ってきただけにその思いも人一倍強いと自認しています。もちろんZWOのカメラが全く何もしていないということはありえないと思いますが、少なくとも一般のカメラが当たり前のようにやっている処理、かつ天体写真には不要な(または有害な)処理をZWOのカメラが行っていないことは確実。

この半年ほどAPS-C 2400万画素センサーであるα6300をメインカメラとして運用してきましたが、フルサイズ1200万画素のα7sと比較してピクセルピッチが大幅に小さくなった割には問題なく使えているうえ、今回出したようにトリミング耐性も問題なし。合わせてAPS-Cセンサーが光学系に要求するレベルが低い、または光学系の「おいしい」部分だけを使える、というのも別の理由として挙げられます。

ということでついに天体専用の冷却カメラに手を出してしまいました。さすがにこの先モノクロカメラには手を出さないぞ☆(フラグか



*最近デジタルカメラの内部画像処理を勉強しているのですが、びっくりするほどいろんなことをやっていることがわかってきて、こんな処理をかませた画像で天体写真なんかできるか!という気持ち。特に像面位相差検出画素なんて天体写真には百害あっ・・・おっと誰か来たようだ


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