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FRA600+ASI2600MCで撮るしし座の三つ子銀河

先日の遠征で撮影したしし座の三つ子銀河が形になりました。

Leo_Triplet_20210223_600S_R.jpg

光学系:FRA600+LPR-Nフィルタ
カメラ:ASI2600MC Pro
Gain:0  Offset:50   センサー温度:-20度
露光時間:10分 x 19枚(190分)
赤道儀:RST-135
ガイド:ZWO 30mm F4ガイドスコープ+ASI120MM Mini
撮影日:2021年2月19日
撮影地:育樹祭記念広場
ダーク:ライトフレームと同設定で60枚
フラット:スカイフラット 2秒*100枚

焦点距離600mmの望遠鏡にAPS-Cセンサーの組み合わせで900mm相当の画角となります。春の銀河を狙うにはやや物足りない画角ではありますが、3つの銀河がまとまっているためそこそこ見栄えのする作品になったかと思います。
とはいえちょっと寂しいのでトリミング。元画像が2600万画素あるので気兼ねなくトリミングしちゃいます。縦横3000pixで900万画素相当です。
Leo_Triplet_20210223_600S_RSQ.jpg
この対象を撮影した時に皆さん気にするのがNGC3628(左上の銀河)の「ヒゲ」。銀河の左側にかすかに白っぽい線が出ているのがわかりますでしょうか。F5.6の鏡筒に3時間程度の露光ではこの程度が限界なんだと思いますが、片鱗に手が届いたかな?くらいにはなったので今回はヨシとしましょう。ここで「めっちゃがんばるとどうなるんだろう?」と画像検索してはいけません。彼我の差に心が折れます。

・・・検索しちゃダメって言ったよね?

3時間も露光かければいけるやろと思ったのですが、意外にノイズの浮きが激しくて処理に手間取りました。冷却カメラ使ってこれだからな・・・。普通のデジカメで狙わなくてよかった。今までは一つの対象に2時間かければそれなりに形にできていたのですが、明るい対象ばかり撮って楽をしてたんだなぁと思い知りました。もちろん今回狙ったしし座の三つ子銀河もそれほど暗い対象ではないと思いますが、こういった系外銀河は普段撮影する散光星雲とはまた違った処理の手法があるのだと思います。

何はともあれ、箸にも棒にもかからないというわけではないことがわかったので、また狙ってみようと思います。

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