【祝納車】星見の新しい相棒にスバルのフォレスターSportを買いましたよ
先日、車を買い替えようかなーという話をしました。
その際の候補は以下の6台でした。
・アルファロメオ ステルヴィオ 2.2Lディーゼルターボ(700万)
・マツダ CX-8 2.2Lディーゼルターボ(500万)
・マツダ CX-5 2.2Lディーゼルターボ(400万)
・スバル フォレスター 1.8Lターボ(400万)
・スバル レヴォーグ 1.8Lターボ(400万)
・ホンダ ヴェゼル 1.5Lハイブリッド(350万)これらに加えてプレマシーに乗り続けるという選択肢もありましたが、個人間カーシェアAnycaでプレマシーを買い取ってくれる人を見つけることができたので買い替え決定。
フォレスターに決めました
あとは車種になるわけですが、結論から申し上げるとフォレスター1.8Lターボになりました。ほかの候補が落選していった理由を記しておきます。
アルファロメオ ステルヴィオ 2.2L ディーゼルターボ
アルファロメオ、大好きなブランドです。車体の大きさ、見切りの悪さ、取り回しの悪さ、輸入車を新車で買うという「コスパ」の悪さ等々といったデメリットを上回るメリットはただ唯一「アルファロメオであること」でしたが、さすがにそれだけでは決められませんでした。フォレスターには標準で備わっている後席シートヒーターがオプションでもなかったことを残念がる声を妻からもらったことも理由のひとつ。
また、妻からは「アルファロメオが欲しいならフォレスターとは別に小さいの買ったほうがいい」というアドバイスもあり、ステルヴィオは落選。
車の話を聞いていると、あなたが車に求めるものはアルファロメオにはないものばかり。それでも憧れだけでアルファが欲しいなら、天体観測用とは別に小さくて安いアルファを中古で買ったら?
— Aramis (@magicalflute77) March 10, 2021
とお嫁さんに言われた。
すごいなこの人は。時々核心を突くアドバイスをくれる。
CX-8 2.2L ディーゼルターボ
いわゆる「コスパ」に優れた商品であることは確かです。内外装のクオリティの高さ、荷室の広さや使い勝手の良さ、見た目の割に高い運動性能。これらが乗り出し500万円程度で手に入るのですから有力な選択肢でした。ただ、フォレスターとCX-8のどちらで星見に行きたいかというと、フォレスターかなと。もちろんこれは単に商品イメージの問題なので誰の参考にもなりませんが、今回の車選びにおける決め手の一つであったことは確かです。
レヴォーグは目玉機能であるアイサイトXをつけてしまうとステアリングアクセルブレーキ以外のほぼすべての操作をタッチパネルで行うという操作性の悪さがあり除外。
アイサイトXのハンズオフ運転は高速道路で50km以下の渋滞状況でないと作動しないのですが、私の場合そういう状況は稀なので活用の機会は限られます。アイサイトXに大きな魅力を感じないことも落選の理由でした。
CX-5はマンションの隣人が乗っているので除外。もし買うならソウルレッド一択なのですが、隣人もソウルレッドなので。小市民...。
ヴェゼルはフルモデルチェンジでダサくなったので除外。前モデルを中古で買うという選択肢もありましたが、そこまでして欲しい車でもありませんでした。
そんなこんなでフォレスターに決めました。改めて振り返ってみると最終的な決め手は「天体観測が似合うかどうか?」という点でした。実際、内外装の見た目や質感はマツダやアルファロメオのほうが好みなんです。でも「星見に行くならどの車?」っていわれるとフォレスターだよなーと。
一般的に車選びの基準となる機能性能デザイン等々とは何の関係もない点が決め手だったということは我ながらとても興味深い現象です。車選びとはライフスタイルを選ぶことだったんだなと実感した次第です。
グレード
グレードは1.8Lターボエンジン搭載のSportです。2L NA ハイブリッドのe-boxerのほうは試乗すらしていませんが、長距離を一気に乗るという私の使い方の場合ハイブリッドのメリットは大きくありません。むしろ車重が重くなる分デメリットの方が大きくなるくらい。ハイブリッド用バッテリーのせいでラゲッジ下のサブトランクが小さくなるのも残念ポイント。発売当初に設定されていた2.5L NAのモデルもありましたが、C型が出た2021年6月時点ですでに廃盤。わざわざ中古を買うほどでもないのでこちらも除外。
唯一CVTのラバーバンドフィールが気になっていましたが、そこも試乗で問題ないことが確認できたのでグレードに関してはSport一択でした。
本体カラー
今回一番悩んだのが本体カラー。消極的に悩みました。正直どれも中途半端な色合いで気に入りません。私の好きな赤系はクリムゾンレッド・パールなのですが、暗めの赤でいまいち好きになれません。妻も「スバルにこの赤は似合わない」とばっさり。
ホライゾンブルー・パールも実車を見せてもらったのですが、こちらもやっぱり中途半端な色。
私はもっとはっきりした色が好きなのですが、フォレスターのターゲット顧客層の皆様はそうでもないようです。
ということで最終的にクリスタルホワイト・パールに決めました。ウィンドウ周りのクロームモールが気に入らないのでそれが一番目立たなそうな色、かつSportグレードはホイールやフロントグリル、ドアミラーなど各所にダークグレーのパーツが使われているため、本体色との対比が一番大きく目立ちそうというのがもっともらしい理由ですが、実際のところは消去法・・・。
本体カラーに関してはレヴォーグの最上級グレードのみに設定されているWRブルー・パールを羨ましく思いますが、あの色は特別な車にしか使われないでしょうし、そのブランド戦略も理解できるところです。
いやでもあの色だけのためにレヴォーグを選ぶのもありだったかな、と思わないでもないです。フォレスタ―の限定車でこの色が出ることは・・・まぁないでしょう。出てしまったらマジで乗り換えを考えなきゃいけないので困ります。
納車されました
2021年3月中旬に契約して納車は6月。3か月待ちましたが無事6月11日に納車されました。
晴れて自分のものになった車を見てみると「やっぱりこの色にしてよかった!」と思っちゃうあたり現金なものです。
で、その直後に改良モデル(スバル的には”D型”)が出るというお知らせが。
自分の買ったものが旧モデルになってしまうといのは工業製品ですから当然ある話ですが、さすがに納車直後のモデルチェンジとなるとちょっと複雑な気分。とはいえ私の買ったSportグレードは2020年10月の”C型”から導入で、販売期間は2021年6月までのわずか8か月。D型ではフロント周りのデザインに変更が入るため、フォレスターC型のスポーツはレアなグレードになったなーと思うことにしておきます。D型の外装デザインもチラ見しましたが「D型にしておけばよかったー」とは一切思わなかったですし。
予算の話を少しだけしておくと、フォレスターSportを一括で買うくらいのお金は10年ほどかけて貯まっていたのであまり気にしませんでした。
せっかく高い買い物をしたので、しばらくブログや動画のネタになってもらいましょう。
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