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10月3日遠征記録 快晴に恵まれた初の乗鞍高原

一晩文句なしの快晴に恵まれた10月2日の原村。



ペンションでしっかり睡眠を取り、バッテリーの充電もさせてもらって、さて今日はどこに行こうかと思案していましたが、M&Mさんから「乗鞍行ってみたら?」というありがたいお告げが届きます。


今回の遠征は初めての場所を開拓するつもりでいましたが、想定していたのは南アルプス・木曽駒方面でした。乗鞍と言われたときは「いや遠くないか?」と思ったものの、冷静になって考えてみれば木曽駒だって乗鞍と大差ない距離です。じゃぁ乗鞍行ってみるか!と準備を進めていると、nabeさん(リンク先はブログ)から「乗鞍でご一緒しませんか?」とピンポイントで場所を指定したDMが届きました。

nabeさんが言うなら間違いないだろうと二つ返事でOKをして乗鞍高原へ向かいます。
原村を出発して諏訪湖を右手に見ながら塩尻峠を抜け、国道158号へ。狭いトンネルをいくつも抜けて乗鞍高原へ。

天気のほうは前日の雷雲を見て以来、ひとかけらの雲すら見えない快晴のまま。道中はもちろん乗鞍高原も文句なしの晴天です。
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到着してみると何やら見覚えのある車種に聞き覚えのある声・・・。
やはり。天城で私に10x70の双眼鏡を見せてくれて、原村でも何度か遭遇した方。そしてRedCatではくちょう座周辺のモザイク撮影をライフワークとされている方。まさか初めて訪れた乗鞍でまでお会いするとは。
すっかり顔見知りになってしまい「いろんなところでよくお会いしますねー」なんてご挨拶をかわしつつ準備を進めているうちにnabeさんも到着。


明るいところで改めて彼の総機材を目の当たりにしましたが、重量はスイフトのリアが沈み込むほど、物量は倒した後部座席がラゲッジごと完全に埋まりシートも倒せないほど。ものごとを極めようとする人はやっぱり違いますね。
DSC03386_R.jpg

結局この日は私含め5-6人程度の同業者がいらしたでしょうか。日曜日の夜ということもあり、静かに夜が更けていきます。
周囲に人が少なかったこともあり、車星景写真が捗ります。
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車星景写真、周囲に人が多いと赤ライトで照らされてしまってうまくいかないんですよね。

南天もそれなりに暗い空であることがわかります。
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風景的に見るべきところはそう多くない場所でしたが、それでも周囲を森に囲まれた天城高原などと比べれば多少は撮りようもあるというもの。山小屋風の休憩所から。
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明るい建物はトイレです。室内の明かりはついたままでしたこの程度であれば問題にはなりません。西側の空の暗さがわかります。
2021010_seq10_R.jpg

肉眼では気づきませんでしたが、この時期ならではの黄道光が冬の天の川とクロスしていました。
2021010_seq19T_R.jpg

天気のほうは文句なしの晴天が一晩続いたのですが、この日は湿度がひどいことに。おそらく昼間はかなり気温が上がっていたのでしょう。一方で撮影中の気温は5度を下回った状態でほぼ無風。おかげで湿度は99%以上(nabe式温湿度計による)。超低温サウナか。

幸い赤道儀に乗せた望遠鏡とレンズには巻いてあったヒーターが有効だったので事なきを得ましたが、固定撮影用の広角レンズほうはキャップを出した瞬間から曇り始める始末。
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タイムラプスはもちろん、星景写真も厳しい状態になってしまいました。
前日から連夜の撮影なのでこのくらいでちょうどいいのかもしれません。おかげで車内でうとうと仮眠を取りつつ、時折nabeさんや同業者の方とお話をしながら天体撮影だけはつつがなく進んでいきます。
DSC03620_R.jpg
この日はM33やIC405などをそれぞれ2時間半以上撮影することができました。



さすがに2晩連続の快晴ともなると疲れもそれなりに。ご挨拶もそこそこに撮影地を後にし、近くの道の駅で仮眠を取ってから帰宅となりました。

改めて乗鞍高原の印象を簡単にまとめておきます。

・川崎市からはさすがに遠い。松本市から乗鞍へ向かう国道158号線は狭いわりに交通量は多い。人気の登山エリアのためバスの往来も激しく、狭いトンネル内でのすれ違いには気を遣う。
・視界を遮るのは全周で高度15度程度まで、東は松本市の光害の影響で若干明るいが、それ以外の方角は低空までしっかり暗い。
・(Google Mapによると)冬季も使えるトイレがすぐそばにあり何かと安心。トイレまでは数十メートルほど離れていて窓も小さいため、トイレのライトがついていても気にならない(トイレのライトは手動スイッチ)
・休前日の駐車場はハイカーで混み合いそう。そうなると撮影中にわいわい話をするのは憚られるかも

という感じで、やはり神奈川からのアクセスを考えると通うには現実的ではありませんが、今回のように2泊3日で移動にしっかり時間が取れるなら積極的に検討してもよい場所だと感じました。

2日連続でよく晴れて充実の遠征となりました。楽しかった。






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