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Denoise Aiでオリオン星雲M42

「200mmは広角、600mmが標準、望遠は4桁から。」

先日の原村遠征で撮影してきた素材が作品になりました。M42オリオン星雲です。
M42_20211012_R.jpg

光学系:FRA600+レデューサー+LPR-Nフィルタ
カメラ:ASI2600MC Pro
Gain:0  Offset:50   センサー温度:-10度
露光時間:5分 x 20枚(100分)
赤道儀:RST-135
ガイド:SVBONY 30mm F4ガイドスコープ+ASI120MM Mini
撮影日時:2021年10月3日 2:15ごろ‐ 3日 4:00ごろ
撮影地:長野県原村
ダーク:ライトフレームと同設定で60枚
フラット:LEDトレース台 1秒*60枚(+フラットダーク)
PixInsightでWBPP、ABE、HT、HDR、SCNR
Photoshopで仕上げ

FRA600+レデューサーで420mm相当、これにAPS-Cサイズのカメラを組み合わせて630mm相当の画角となりましたが、やはりこのくらいの画角になると大型の対象を捉えるのにちょうどよい感じになりますね。誰かが言っていました。600mmは標準レンズだと。

この日は月齢25の月が上ってきてからの撮影でしたが、変なカブリも出ずに済みました。PixInsightのABEさんがそこらへんいい感じにやってくれちゃったのかも知れませんが。
さすがのオリオン星雲。100分程度の露光でもじゅうぶん形になってくれます。

こちらはBORG90FL+レデューサーで撮影したオリオン星雲M42です。
カメラは同じ2600MC、露光時間は130分と今回より長かったようです。
20210828_M42_PI_R.jpg
360mm(540mm相当)と420mm(630mm相当)という数字だけを見るとそれほど大きな差ではないように感じますが、実際に見比べてみるとそれなりに大きな差があります。何よりFRA600はBORG90FLと比較して周辺光量が豊富なため周辺部での星割れが起きないのがうれしいポイントです。FRA600買ってよかった。

ところで今回からDenoise Aiを導入しました。

今までノイズ低減処理はPhotoshopのCamera RAW内で行っていましたが、それと比較すると若干デメリットの少ないノイズ低減処理だなという印象。
ノイズ低減処理というのは当然メリットデメリットがあり、強めにかければそれだけなめらかな画像になる一方、星雲の構造が眠たくなったり色彩が失われていったりするためいい塩梅を探るのはけっこう面倒な作業だったりしますが、Denoise Aiはその「デメリット」が比較的少ない処理のようです。
20211016_01.jpg

対象や画像によって得手不得手もあるようですが、天体写真では結構有効なことが多いようなのでお安くなっているときに買ってみてはいかがでしょう。

ノイズ除去ソフトの比較はこちらに詳しいです(他力本願)。





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