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くらげ星雲を撮ってみた

先日の乙女湖遠征で撮影したIC443くらげ星雲です。20220228_IC443.jpg
光学系:FRA600(600mm F5.6)+LPR-Nフィルタ
カメラ:ASI2600MC Pro(APS-Cセンサー)
Gain:0  Offset:50   センサー温度:-10度
露光時間:5分 x 39枚(195分)
赤道儀:RST-135
ガイド:SVBONY 30mm F4ガイドスコープ+ASI120MM Mini
撮影日時:2022年2月27日 20:00ごろ‐ 24:00ごろ
撮影地:山梨県 乙女湖
ダーク:ライトフレームと同設定で160枚
フラット:LEDトレース台 1秒*100枚(+フラットダーク)
PixInsightでWBPP、ABE、PCC、HT、SCNR
Starnet V2で星分離、Photoshopで仕上げ

3月ともなるとさすがに冬の天体も撮り納め。そんな冬の天体のなかでも比較的高い位置(ふたご座の足元あたり)に存在するこの天体は、春の対象がのぼってくるまでの間に撮影しておくにはいい対象です。4時間程度の露光時間を確保するつもりでいましたが、途中強風にあおられたせいで50枚中11枚ほどボツになってしまいました。それでもどうにか3時間ほどの露光時間を確保して形にしました。西の空が暗い撮影地に助けられたかもしれません。

くらげ星雲IC443は右下にある比較的明るい星雲を指し、そこから左上に伸びた淡い星雲はSh2-249という別のカタログナンバーがついています。IC443は超新星爆発の残骸、レムナントです。
レムナントという意味ではおうし座のに存在するスパゲティ星雲と同じものですが、あちらよりは明るくて撮りやすい対象です。とはいえ星消しを施して星雲だけの画像をどうにか処理してこの程度。難しいです。

ところで超新星残骸、英語ではスーパーノヴァレムナント、略してSNRらしいです。なんでも頭文字だけ取ってきて略したがるのは英語の悪い癖だと思っていますが、Supernova RemnantをSNRと略されるのはだいぶ変な感じがします。SNRって言ったらふつうはSignal to Noise Ratioでしょうよ・・・



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