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7時間40分のM81 M82

先日の茨城県小山ダム遠征で撮影したM81 82が形になりました。
この対象は2月下旬に乙女湖でも撮影しましたが、そちらの撮影データも合わせて再処理しています。
20220402_M81_82_92MFNR_R.jpg
光学系:FRA600(600mm F5.6)+LPR-Nフィルタ
カメラ:ASI2600MC Pro(APS-Cセンサー)
Gain:0  Offset:50   センサー温度:-10度
露光時間:2月27日 5分 x 56枚 4月2日 5分 x 36枚 合計460分
赤道儀:RST-135
ガイド:SVBONY 30mm F4ガイドスコープ+ASI120MM Mini
撮影地:山梨県 乙女湖 茨城県 小山ダム
ダーク:ライトフレームと同設定で160枚
フラット:各日それぞれLEDトレース台 1秒*100枚(+フラットダーク)
PixInsightでWBPP、ABE、PCC、HT、SCNR
Photoshopで仕上げ


前回は全体のカラーバランスが決まらず苦労しました。4時間半も露光したのにと残念に思っていましたが、今回トータルの露光時間を増やしたことでノイズ耐性が上がったのか、比較的苦労せずにカラーバランスを整えることができたように感じます。やはり露光時間は正義。もちろん星像の肥大といった副作用があることは承知していますが、それを考慮に入れてもやはり露光時間を長く確保したほうが画像処理自体はラクになると思います。
そこで今回は前回比で少しムリ目な強調処理を施し、周辺の分子雲を引っ張り出してみました。

M81を拡大
20220402_M81_92MFNR_R.jpg


前回(乙女湖での4時間半露光)こんな感じでした。
20220228_M81.jpg
銀河の周辺部の描写がすこしだけ向上したかな?という気もしますがきっと気づくのは本人だけでしょう。

M82を拡大
20220402_M82_92MFNR_R.jpg

前回はこちら。
20220312_M82.jpg
こちらはあまり解像感の向上が見られないですね。こういうところを突き詰めようとするとシーイングのいい日に撮影したフレームだけを取捨選択していなかければいけないのでしょう。
先の長さに辟易しそうですが、あまりこだわると疲れるのでそこはほどほどに。

あーでもこれ、PixInsightのDeconvolutionを使えばもうちょっと銀河の中心部の詳細を引き出せそうな気がします。PIの使い方にもだいぶ慣れてきたところですし、少し学習を進めてみましょうかね・・・。





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