初の浄土平へ
西表島から帰ってきましたという舌の根も乾かぬうちに福島県にある浄土平へ行ってきました。
自宅から片道300kmとそう簡単に行ける場所ではないですが、同じ川崎市民の同志ぐらすのすち氏がM&M氏の呼びかけに応えて出かけるとのこと。M&M氏にとっては聖地というか青春の場所というか、とにかく彼の浄土平に対する熱意を見るにつけ、以前から浄土平は一度行ってみたいと思っていたところだったので疲れた体に無理をさせて一路福島県まで。
お昼前に出発して到着は17時ごろ。やっぱり5時間かかりました。
標高1600mの山の中とは思えないほど広い駐車場でしたが、星見の人はもちろんのこと、登山の人やツーリングの人など、たくさんの人でにぎわっていました。
当初は砂利の駐車場に陣取ったものの、車のドアを開けるだけで無数の羽アリが入ってきてしまうほどの状況に耐えかねて場所を移動。さすがに歩いていて目や鼻や口の中に入ってくるような状況だったので・・・。
幸い日没後気温が下がってきたところで虫はいなくなってくれましたが、車内に入ってしまった虫を追い出すのには骨が折れました。
天気のほうは一晩中文句なしの晴れ。
天文薄明終了前に機材のセッティングを終わらせ、極軸も合わせ、薄明終了直後から露光開始。
この日の暗夜は21時から翌2時半までの5時間半。さすがにこれだけ短いと複数の対象を狙う気にはならず、それぞれの鏡筒で1つの対象だけを追いかけ続けます。FRA600ではNGC6604を、RedCat51ではガーネットスター周辺を撮影してみました。人の出入りが激しく望遠鏡が何度も車のライトに照らされましたが、うまく作品にできるでしょうか。
天気も安定しているので天体撮影も安心して放置できます。その傍らで星景写真も撮影しておきます。湿原に木道が整備されているので捗りますね。
地上の川と天の川を一緒に撮ったのは初めてかもしれません。天の川が微かに写り込んでいていい感じです。
同行した友人も撮影しておきます。
そーなのかー氏
M&M氏
あ、ぐらすのすち氏を撮っておくのを忘れてた。ごめん。
あと私もついでに。
無時に夜明けを迎え、機材も片付け終わったので仮眠です。
3時ごろから片付けを開始して、4時には就寝。
暑くなってすぐに起きてしまうかと思っていましたが、アイマスクのおかげもあってか4時間半ほど睡眠時間を確保することができました。
外に出てみると駐車場はほぼ満車。ハイカーでいっぱいになっていました。
帰りは寄り道しつつ6時間ほどで帰宅しました。
さすがに遠いので気軽に行くことはできませんが、ことあるごとに話題になっていたM&M氏の青春の場所と言っても過言ではない浄土平、初の訪問でステキな星空を見ることができて満足です。
走行距離632.4km
給油量 47.49L
13.31km/L
車載の燃費系でも13.3km/Lを指していたので、ほぼ正確な数字でしょう。
燃料計では5/6を使い切った表示になっていたので、ワンタンクで走れる距離としては750kmというところでしょうか。燃費はあまり気にしない人ですが、航続距離はもう少し伸びてほしいものです。できれば1000kmいって欲しいよね。
西表島から帰ってきて2日後に福島県まで遠征なんてマジで疲れたな・・・
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