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初めてまともに撮った網状星雲

先日の天城高原で撮影した素材が形になりました。
2022010_VeilNebula_RedCat_R.jpg
光学系:Redcat51(250mm F4.9)+CBPフィルター
カメラ:ASI2600MC Pro(APS-Cセンサー)
Gain:100  Offset:50   センサー温度:0度
露光時間:5分 x 42枚 (210分)
赤道儀:RST-135(シルバー)
ガイド:SVBONY 30mm F4ガイドスコープ+ASI462MC
撮影日時:2022年10月01日 20:11ごろ ‐23:45ごろ
撮影地:静岡県天城高原
ダーク:ライトフレームと同設定で5分 x 70枚
フラット:LEDトレース台 1秒*100枚(+フラットダーク)
PixInsightでWBPP、ABE、PCC、SCNR、HT
Starnet++で星分離、PhotoshopとDenoise AIで仕上げ

モノクロナローバンドでないと撮れないと思っていたため今まで手を出さずにいましたが、なんとなく狙ってみたところカラーでもそれなりに見られる作品になるということがわかりました。なんとなくで3時間半露光するとか天文民の時間感覚は尋常じゃないですね。

この対象、ある程度まで処理を進めたところで東西に淡い分子雲があるように見えたのですが、処理によるムラなのか本当に分子雲なのかよくわからず。

わかりやすいよう背景を少し持ち上げています↓
20221005_01.jpg
いくつか作例を見てみたもののナローバンド撮影で背景を落としているものが多く、特に西側(左側)が判別つきません。

こんな時は星沼会のメンバーを頼ってみます。
「誰かこれ分子雲かムラかわかるひとー」とヘルプを出すと、過去の撮影結果や参考になりそうな作例を探し出してきてくれて「これはなんかある(から消さないほうがいい)」という結論を何人かのメンバーからいただくことができました。こういうことを気軽に相談できる関係はとてもありがたいです。

ということで、東側の淡い分子雲、西側はの非常に淡い周辺減光の補正ミスのようなムラはミスではありません(ドヤァ

構図が適当だったのでトリミングしておきます。ここにきて東西の分子雲はバッサリ切り捨てるという。
網状星雲の東西全体を捉える場合、こういった正方形構図または縦長構図になることが多いためか、周辺の分子雲がどうなっているかを示す作例が意外と見つからないのですよ。
2022010_VeilNebula_RedCatT_R.jpg
縦横3200pxでトリミングしたので、ASI533MC/MMの画角がこれより若干狭いくらいになり、ギリギリ全体が入る感じでしょうか。RedCat51とASI533で狙いたいという方の参考になれば。

この対象、モノクロナローで撮影した作品を見てしまうと星雲の鮮やかさや微光星の細やかさといった部分でカラーの作品はどうしても見劣りしてしまいます。やはりモノクロカメラが欲しいところですが、それはルーフバルコニー付きの物件に引っ越した時の楽しみにしておくことにします。







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2Comments

There are no comments yet.

OOKEN

おめでとうございました

素敵な色合いの網状ゲットおめでとうございました♥️
マークされたエリア、不思議に境界線を引いた様に、分かれていますよね🤗
私も何かある?と考えて、そのまま仕上げています😄🤗

  • 2022/10/07 (Fri) 17:59
  • REPLY
Aramis

Aramis

Re: おめでとうございました

ありがとうございます!
この対象はモノクロナローでないと難しいのかと思っていましたが、CBPフィルターを使うと意外と出るんだなぁと考えを改めました。
そして周辺の淡い分子雲、これは自分で撮影して処理してみて初めて気づくことができる領域ですね。

  • 2022/10/07 (Fri) 20:07
  • REPLY