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野辺山観測所星空撮影会に参加してきた 写真作品編

野辺山観測所の星空撮影会で撮影してきた作品をまとめてご紹介します。
遠征記録編はこちら。


後半は雲に覆われてしまいましたが、前半は雲一つない快晴。夕暮れとともに沈んでいく望遠鏡群をばっちり収めてきました。

星空も大好きですが、刻一刻と変わっていく夕暮れの時間帯もまたステキです。
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ヘリオグラフ。この望遠鏡は通常の見学コースでは離れた場所からしか見ることができませんが、撮影会ではすぐそばまで入っての撮影が許可されました。整然と並んで夕日に照らさられるヘリオグラフと、背後の八ヶ岳連峰の稜線の対比がいい感じです。昼間の写真ではこれが一番のお気に入り。
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45m望遠鏡とヘリオグラフ。
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同じくヘリオグラフを魚眼で狙います。奥には45mも。
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天文薄明が終わり、完全な夜が訪れます。西の空には沈んでいく夏の天の川。
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縦構図でも。画面左端、山の稜線上に沈んでいく月。
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月明かりに照らされてそれほどはっきりとは見えませんが、10mアレイの奥に天の川。
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ちょっと引いて数台の10アレイと天の川を。
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縦構図でも。
DSC02490-ARW_DxO_DeepPRIME.jpg

そして月が沈んでいき、東の空にはプレアデス星団とヒアデス星団。そして左の10mアレイの副鏡少し上にはMel.20と呼ばれるペルセウス座の散開星団も見えています。星空の写真ではこちらが一番のお気に入りとなりました。
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下見では20mmでは狭いので14mmでと言っていましたが、やはり14mmでの撮影は正解だったようです。

そして45m望遠鏡へ。巨大な建造物というのはもちろん、周囲には撮影している人も大勢いるため作品にするのはとても難しい被写体です。
ちょっと離れたところから広角で全景を入れてもほかの人と似たような作品にしかならないので、あえて近寄って一部を切りって見ることに。はくちょう座・こと座と一緒に撮影してみました。トゥインクルスターフィルターで星を目立たせてみます。
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こちらは夏の大三角をすべて入れてみた構図ですが、こうすると望遠鏡の支持部が入らなくなってしまい、45mであることが伝わりません。
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こちらはカシオペア座と合わせて。もうちょっと広い画角で望遠鏡の支持部を入れればよかったか・・・
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かといってより広角のレンズで撮影すると地上の明かりがもろに入ってきてしまいます。この作品では手前のアンテナで地上の明かりを隠していますが、不自然感は否めませんね。
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水平垂直を無視してどうにか対角線上に望遠鏡と星空を収めてみたのがこちら。意外と悪くはない、かもしれない?
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その後21時ごろには曇ってきてしまい、回復の気配もなさそうだったので22時半ごろには撤収となりました。
DSC09720-ARW_DxO_DeepPRIME.jpg

オリオン座が登ってくるところを雲に阻まれてしまったのは残念でしたが、ヘリオグラフと天の川、10mミリ波アレイとプレアデス・ヒアデスを収めることができたので満足です。
この記事で紹介した作品の一部はタイムラプス動画としても使われる予定です。

遠征記録でも触れたように、建物の明かりを極力外に出さないようにするという配慮が行き届いていて、とても快適に撮影を楽しむことができました。ありがとうございます。
今回から有料(参加費5000円)の撮影会となりましたが、参加人数(30名程度)を考えると食事等の実費やスタッフの人件費程度にしかならないであろうことを考えるともう少し取ってもいいのでは?とも思いました。たとえば初心者向けに人数を増やして撮影講座つきで実施するという形も考えられるかもしれません。
何にせよ野辺山観測所が南牧村の大きな魅力の一つとして継続的に発展していくとよいなぁと思いました。




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