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RedCat51で一晩7時間を費やしたHeart & Soul星雲

2022010_Heart_Soul.jpg
右側のHeart星雲がIC1805、左側のSoul星雲がIC1848です。

光学系:Redcat51(250mm F4.9)+CBPフィルター
カメラ:ASI2600MC Pro(APS-Cセンサー)
Gain:100  Offset:50   センサー温度:0度
露光時間:5分 x 89枚 (7時間25分)
赤道儀:RST-135(シルバー)
ガイド:SVBONY 30mm F4ガイドスコープ+ASI462MC
撮影日時:2022年9月30日 20:35ごろ ‐ 10月1日 4:23ごろ
撮影地:山梨県山梨市
ダーク:ライトフレームと同設定で5分 x 159枚
フラット:LEDトレース台 1秒*100枚(+フラットダーク)
PixInsightでWBPP、ABE、PCC、SCNR、HT
Starnet V2で星分離、PhotoshopとDenoise AIで仕上げ

琴川ダムで撮影したHeart & Soul星雲です。
RedCat51にAPS-Cセンサーで375mm相当の画角となり、ちょうどよく2つの星雲が収まります。
撮影時間からもわかる通りこの日RedCat51は一晩中この対象を撮影していました。おかげで露光時間は7時間超え。さすがにここまで露光すればそれほど苦労せず完成させることができました。

とはいえこの対象は天の川の中に位置するため、微光星がびっしりです。Starnetを使って星を分離すると星雲の強調はそこそこできますが、その後の星のみ画像との合成にはそれなりに気を使います。星がうるさくなるので削ってしまいたいけれど、あまりやりすぎると不自然になるので落としどころを探りつつこの程度にしておきました。

Starnetで星を消すとこんな感じです。
2022010_Heart_Soul_WOstar_R.jpg

星なし画像だと星雲の構造がはっきり見えてくるのでこれはこれで見ていて楽しいです。
2022010_Heart_Soul_Tr.jpg
Heart星雲IC1805を拡大すると内部の複雑な構造が見えてきます。

ちなみにこの日FRA600のほうでは同じカシオペア座にあるIC59&IC63を撮影していました。
2022010_IC59_IC63_FRA600_1TR.jpg
こちらの処理は「7時間以上撮ってこれかよ・・・」という感じでしたが、Heart & Soulはさすがに明るいメジャー対象だけあって微光星の処理さえどうにかなればそこそこ見える作品に仕上げることが可能です。
RedCat51のほうで確実にモノにできるメジャーな対象を狙っているからこそ、FRA600のほうではちょっと見慣れない対象を狙うという運用、ありです。





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