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11月12日遠征記録 小海星フェスで息子ティー氏の成長に驚愕する

小海星フェス2日目、土曜の夕方に恒例の抽選会がありました。事前にXRAYさんから「当選したら受け取りは子どもにいかせるといいことあるらしいですよ」と言われていたため、Aramis家の分に加えて、同行していた大人たち全員分(4枚くらい?)の抽選券を息子ティー氏に託します。大人からするといちいち確認するのが面倒というのと、子どもにとってはいいヒマつぶしになるだろという目論見も。

なかなか当たらないなぁと思っていたところにAramis家の番号が呼ばれます。ティー氏を行かせたところなんとNEWTONYを持って帰ってきました。さらにその後すぐに別の番号が呼ばれ、三脚をいただいてきました。
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あずかった番号ではなく自分の番号で望遠鏡を引き当てたのがよほどうれしかったらしく、すぐに使う!と言い出しました。

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組み立てや三脚との接続は同行のGantaさんがやってくださり、さっそく月を導入。登ってきたばかりで高度が低いということもありどうにか自力で導入できたようなのですが、それがとてもうれしかった様子。「月が見えた!みんなも見て!」と大興奮。その後も「ずれたので入れなおしましたー見られますー」とか言っています。あなた観望会主催者かな?
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セオリー通りハンドルを対物側に向けてセッティングしてもらいました↑

自分で望遠鏡を操作して月を導入できるようになっただけで上出来だと思っていたのですが、周囲の大人が「次は月のそばに見える火星を入れてみよう」と焚きつけます。この日の火星と月は15度ほど離れた場所にありましたが(写真にも火星は写っています)、数分経って「火星見えた!」と。実際に見てみると確かに赤い星が導入されています。親である私はこの時点ですでに「こいつマジですげーな!?」となっていたのですが、数分後には「木星見えた!」との叫び声が聞こえてきます。実際に見てみると確かに面積のある星の周囲に4つの衛星が並んでいます。この時木星の高度は50度以上。かなりきつい体勢だったはずですがあっさり導入。

それではと「すばる入れられる?」とお願いしたところ、さすがに苦戦している様子。それでも5分ほどで「すばる入ったから見て!」と呼び出されます。いやいくらなんでも無理だろと半信半疑で覗いて見ると、確かにすばるが視野の中心に導入されていました。

これには実際にオーダーを出したRambさんも「目を疑う」ほどにびっくり。


先ほど観望会主催者かな?と言いましたが、この時ティー氏は確実にNEWTONYを使った観望会を主宰していました。月・火星・木星・すばるを順に導入して周囲の大人たちに披露している様子は完全に「見せる側の人」でしたね。

ひととおりNEWTONYでの観望を終えたところで、ティー氏と二人で星フェスメイン会場に設置されている60cmドブソニアンから木星を見ていたのですが、「(導入した)星が(視野から外れて)見えなくなるから戻る」と言ってさっさとNEWTONYの場所へ戻ってしまいました。
60cmドブで見せてもらう星よりも、5cm反射で自力導入した星のほうが大切なんだね。

火星は赤い、木星には衛星がある、プレアデス星団の星の並び・・・
そういった知識がない限り星はただの光る点でしなかく、当然望遠鏡への導入などできません。

思えば妻はティー氏が小学生になる前から「今日は満月だね」「今日は月が細いね」「あれは木星だよ」などと空を見上げることを伝えていました。私も機会を見つけては星見に連れて行って星座の解説をしたり双眼鏡で星を見せたりしていました。星まつりでは大型の望遠鏡で惑星を見せてもらい、本を買い与えて、メジャーな天体への知識を少しずつ蓄積してきました。
そんな地道な積み重ねに実体験が加わり、わずか数時間で驚異的な成長を遂げたティー氏を見ることができました。

親とは別の大人がサポートしたというのも意味があるでしょう。親が言うとどうしても命令と受け取られがちですが、親以外の大人が言うなら素直にやってみようと思えるものです。あえて私は深入りせず、ティー氏のお世話を同行の皆様にお任せしたのもよかったようです。相手をしてくださった皆様、本当にありがとうございます。

ところでNEWTONYには小型の自由雲台が付属しているのですが、卓上サイズなので屋外で使うには力不足なうえ、水平垂直の区別なく動いてしまうので小学3年生のティー氏が使うのは難しいのです。ところが自由雲台を使わずに3WAY雲台の三脚を組み合わせることで使い勝手が一変。
水平垂直の軸を別々に動かせる上にティー氏の身長に合わせた高さになるため、接眼レンズを覗きながらの直感的な導入が可能になります。
今回ティー氏がうまく天体を導入できたのには、いただいた三脚が大きく寄与していることは間違いありません。抽選券が別とはいえ同一人物が2度景品を受け取るのはどうなんだろうとも思いましたが、これだけ有効活用できたなら子どもに優先的にNEWTONYを配ってくれた星フェス運営側の想いにも応えられたかなと勝手に思っておくことにします。ちなみにプレゼンターはTwitterでつながっているくろくまさんでした。ティー氏は寒い中一人で半袖を着ていたので印象に残っているそうです。素晴らしい賞品をありがとうございます。





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2Comments

There are no comments yet.

Ramb

すばらしいですね、これで将来の天文屋が一人増えたか……
彼の「見ていいよ!(さもないと呼び続けるぞ!)」がかわいかったです。

  • 2022/11/14 (Mon) 14:01
  • REPLY
Aramis

Aramis

Re: タイトルなし

これからどんどん寒くなっていきますが、今年中にもう一度彼を星見遠征に連れていきたいところです。
そうすると「見ていいよ!」と邪魔されることになるのですが(笑

  • 2022/11/16 (Wed) 00:19
  • REPLY