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4月17日遠征記録 曇り空の下で新鏡筒Z4と65PHQを試す

2023年2月末にSharpstar Z4を手に入れて早く撮影したいなーと思っていたのですが、撮影に出かける前にさらに65PHQが増えまして。



鏡筒を増やすばっかりではなく撮影に行かなければということへ天城高原へ。
月曜夜なら誰もいないだろうと思いきや同業者がいらっしゃいました。しかも知り合い。

さっさと準備を済ませて撮影開始・・・と思ったら曇っています。低層に雲があるのか5分曇っては5分晴れるみたいな空模様。じっくり長時間露光!というのは難しそうです。
DSC02988_R.jpg

Z4のテスト撮影ができればオッケーと思い直して、とにかく雲のなさそうな領域を狙って露光を始めます。狙いはしし座の三つ子銀河。比較のため、同時にFRA600でも同じ対象を狙います。雲に阻まれて半分くらいのカットはボツになりましたが、記事が書ける程度には枚数も稼げたのでOKとしましょう。
DSC07454_R.jpg

完全に曇ってしまったところでいったん三つ子銀河の撮影は終了。Z4はそのままにしつつ、FRA600は65PHQに載せ替え。赤道儀に付属するアリミゾも取り替え(3インチからビクセン)なければならないのは面倒でしたが、せっかくの新鏡筒を試さないわけにはいきません。

65PHQでは何を撮ろうかと思いましたが、さそり座周辺はしっかり曇っています。比較的雲の通過もなく安定していたはくちょう座周辺から、Z4で北アメリカ星雲を、65PHQでサドル周辺をそれぞれ狙ってみます。
撮影開始後さそり座周辺がすっきり晴れることもありましたが、私は知っているのです。ここで慌てて対象を変えてもすぐに曇ってしまいロクなことにならないと。さそり座はあきらめてはくちょう座周辺をひたすら撮り続けます。

結局一晩中すっきりしない空模様となってしまいましたが、新鏡筒のテスト撮影はできたのでOKとしておきます。

FRA600との比較記事は別途書きますが、Z4で撮影した北アメリカ星雲が処理できたので貼っておきます。
20230418_Z4_NGC7000_R.jpg
光学系:Sharpstar Z4(550mm F5.5)
カメラ:ASI2600MC Pro(APS-Cセンサー)
Gain:100  Offset:50   センサー温度:0度
露光時間:5分 x 13枚 (1時間05分)
赤道儀:RST-135(シルバー)
ガイド:SVBONY 30mm F4ガイドスコープSV165+ASI462MC
撮影日時:2023年04月18日 01:30ごろ ‐ 2:35ごろ
撮影地:静岡県伊豆市
ダーク:ライトフレームと同設定で5分 x 159枚
フラット:LEDトレース台 0.5秒*50枚(+フラットダーク)
PixInsightでWBPP>ABE>SPCC>HT>SXT
PhotoshopとDenoise AIで仕上げ

テスト撮影ということでフィルターも使わず、画像処理でもあえてBXTをかけずに仕上げました。それでも十分シャープな写りだと思います。雲に阻まれてわずかにガイドエラーとなった素材も突っ込んだためか、星の形が若干いびつになってしまいましたが、今後メインの鏡筒として常用するに足りる性能があることは確認できました。
軽さも相まって今後も持ち出すのが楽しみな鏡筒です。


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