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b-grip UNOを千畳敷カール登山で使ってみた

バックパックのショルダーベルトに接続して携行するカメラホルダー、b-grip UNOを購入しました。
早速登山で使用する機会があったので、簡単に感想を記録しておきたいと思います。

結論から先に書くと、Sonyのα6300+SEL1670Zを携えて登山をするのにはとてもいいものでした。

千畳敷カール~八丁坂~乗越浄土~中岳山頂~頂上山荘テント場
というコースです。
片道2時間程度かかる中で、特に八丁坂がかなりきつい傾斜を1時間程度かけて登りました。
中岳山頂前後も傾斜はありますが、八丁坂を越えてきていれば問題ないレベルでした。

装着した状態で上から見るとこのような感じ。
DSC_0119_R.jpg

かなり出っ張りますが、足元が見えなくなるほどではありませんし、腕の振りにも差支えはありませんでした。

前から見るとこのような感じで出っ張ります。



DSC_0118.jpg




カメラの携行に大きな問題はなく、以下のような利点がありました。
1. 行動中に撮影をするモチベーションが大幅に上がる。
2. 撮影のために立ち止まるため、休憩をこまめに取ることになり、結果疲労が軽減される

1について。
B-grip UNOを導入した本来の目的は十分に果たすことができました。
前回双子池登山の時は行動開始時点では斜めがけしていたカメラですが、行動の邪魔になることに気づいてすぐにザックにしまってしまいました。
それと比較して、ショルダーベルトに固定して携行すると行動の邪魔になることがほとんどなく、気になった景色を気兼ねなく写真に収めることが可能になりました。
そのための製品ですから当たり前のことではありますが。

2について。
写真のために立ち止まることで休憩となり、ついでに水分を補給しておく等、休息と疲労回復を効果的にとることができました。
これは付随的な効果ではある一方で、登山xカメラというシチュエーションを考えるととても意義のある効果だと感じました。
もちろん今回のように全行程で見晴らしのいいコースであればこそではありますが、
仮に樹林帯メインのコースであったとしても写真目線で登山をすることは、体に負担をかけずに行動するということにつながります。

登山はあくまで写真のための手段であり目的はあくまで写真であるという人にとって、
このタイプのカメラ携行方法は目的の達成のためにはとても有意義であると感じました。



一方気になった点も。
1. 大きく腰を曲げて段差を越えたりすると、手の甲やストックがレンズフードにぶつかることがある
2. 段差の衝撃でズームレンズが伸びしてまい、やはり手やストックにぶつかることがある
3. 汗の対策が必要
4. フルサイズミラーレスやAPS-Cサイズ以上の一眼レフには荷が重い
5. 天候の急変には対応できない

1と2について。
コース次第ではありますが、八丁坂のような急坂を体を折り曲げて登山・下山する場合、
折り曲げた上半身にぶら下がっているレンズフードが、手の甲やストックに干渉することが多々ありました。
特に下山時は着地の衝撃でズームレンズが伸びてしまうためこの現象が頻繁に起きました。
ズームロックがあるレンズであれば面倒でもロックをかけておくべきでしょう。
残念ながらSEL1670Zにはロック機構がないため、何度もフードに手をぶつけることになってしまいました。

3について。
今回は気候にも恵まれ、また頻繁に休憩を入れたことで顔から汗が垂れるようなことはありませんでしたが、
状況によっては汗を大量にかくこともあるでしょう。
そうすると顔から垂れた汗がカメラに直撃する可能性があります。
こまめに顔の汗を拭けるような対策を事前に施しておく必要はあると思います。

4について。
今回α6300+6SEL1670ZというAPS-Cのミラーレスシステムでb-grip UNOを使用しましたが、
フルサイズとなるとミラーレスでもレンズ込みで1kgを超えますし、
レンズは小型化できないのでそれなりの大きさになります。
重さ、全長を考えるとb-grip UNOでは力不足感は否めません。

一眼レフであればミラーボックスの分全長も伸びて行動中の干渉も増えるでしょうから、
小型の単焦点レンズでもない限りは使わないほうがいいと思います。
フルサイズ一眼レフは言わずもがなです。

5について。
今回は幸いにして天候の急変に見舞われるということはありませんでしたが、
急な雨が予想される状況であれば、ビニール袋や小型の防水スタッフバッグ等、防水グッズをすぐに取り出せる位置に忍ばせておくべきでしょう。
より確実な対策が必要であれば、専用のトラベルキットを使ってもいいでしょう。



まとめ
・b-grip UNOは写真を目的として登山をする人にとってとても有効
・APS-Cサイズミラーレスまでであればほぼ問題なく使えるが、顔の汗がカメラに直撃する可能性や、手がレンズフードにぶつかる可能性を考慮して行動するべき
・フルサイズミラーレス、APS-C以上の一眼レフを同じようにザックにつけて携行したい場合はPeak Designのキャプチャープロ等を検討するべき

 


最後に、八丁坂途中で撮影した写真を載せておきます。
この写真はb-grip UNOがなければ撮れない写真でした。
DSC08348_R.jpg 

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