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星沼会チリリモート NGC6726 再び

少し昔の話になりますが、2023年7月にチリリモートでNGC6726という対象を撮りました。
20230712_NGC6726_R_wm.jpg
この時は右上にある球状星団NGC6723を入れて撮影したのですが右上にある球状星団のせいでStarXterminatorがうまく使えず満足いく処理ができませんでした。「次回はこの球状星団を画角から外して撮影する」と言っていたので有言実行。撮影シーズンとしては終盤に差し掛かったNGC6726ですが、チリでは高度80度と天頂近くまでのぼる対象。9月の日没直後に南中を過ぎたあたりにいるため、1日4時間くらいは露光できます。

9月13日と21日の2日間に分けてLRGBを撮影し、合計8時間ほどの露光時間を確保。
PixInsightとPhotoshopであれこれ処理した結果がこちら。
20230930_NGC6726_wm_R.jpg
光学系:R200SS+コレクターPH(760mm F3.8)+Astrodon LRGBフィルター
カメラ:ASI294MM Pro(フォーサーズセンサー)
Gain:120  Offset:5
センサー温度:-10度
露光時間:L121枚  R 36枚 G 48枚 B 52枚 各2分
総露光時間 8時間20分
赤道儀:Astrophysics AP900
ガイド:ZWO 30mm F4ガイドスコープ+ASI120MM Mini
撮影日時:2023年9月13日 21日
撮影地:チリリモート観測所

左上の球状星団を外しつつ右側に広がる分子雲を入れる構図にしてみましたがいかがでしょう。処理の違いはともかくとして、構図としてもこちらのほうがよさげに感じます。前回と違いStarXterminatorを使って星を分離し、分子雲をより強調した処理をかけることができました。おかげで中心の暗黒星雲の立体感も出せたのではないかと思っています。

青い星雲のすぐ左下、複雑に入り組んだ暗黒星雲、ずっと見ていられます。

1シーズンのうちにリトライして満足いく結果を得ることができました。うむ。

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