fc2ブログ
menu

星沼会チリリモート 三裂星雲 M20


20231007_M20_LRGBAOO_Stars_R.jpg

光学系:R200SS+コレクターPH(760mm F3.8)+Astrodon LRGBフィルター+ナローバンドフィルター
カメラ:ASI294MM Pro(フォーサーズセンサー)
Gain:120  Offset:5
センサー温度:-10度
露光時間:L154枚  R 16枚 G 16枚 B 16枚 各2分
Hα 14枚 SII 12枚 OIII 18枚 各4分
LRGB画像にASO画像をブレンド
総露光時間 約9時間30分 (LRGB 400分+ナローバンド176分) 
赤道儀:Astrophysics AP900
ガイド:ZWO 30mm F4ガイドスコープ+ASI120MM Mini
撮影日時:2023年9月29日 10月3日 7日
撮影地:チリリモート観測所

先日のM8に続いて三裂星雲M20を撮影しました。
M8と同じで明るいし、こっちもちょっと撮れば形にできるだろうと思っていたのですが、あまり考えずにシーケンスを動かしていたら10時間近い露光時間が確保できてしまいました。せっかく撮影したのでナローバンドのデータも混ぜましたが、仕上がりとしてはLRGBに近い形になりました。

先日干潟星雲のネーミングに文句をつけましたが三裂星雲のほうは特に文句ありません。現代の撮像技術をもってすれば三裂ではなく四裂に見えるわけですが、名前が付けられた19世紀中盤?の観測技術では3つに見えたとしても不思議ではありません。

M20については同じ星沼会のだいこもん氏がチリリモートで5月に撮影しているため、氏の作品と比べてみるのもよいかもしれません。氏のブログ記事では天体写真だけにとどまらず水素・酸素原子の分布から星雲の成り立ちにまで言及していてとても興味深いです。


それにしてもチリだと三裂星雲が5月から10月まで楽しめるんですね。日本で言うところのアンドロメダ銀河みたいな感覚で初冬からから冬明けまで楽しめる対象という感じだったりするのでしょうか。リモートだとそういった季節感ってなかなか湧きづらいんですよね。

そして冬が終わりに近づいてきて天気が落ち着いてきたチリでは、春の銀河祭りが始まります。

<PR>
関連記事
スポンサーサイト



0Comments

There are no comments yet.