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10月28日遠征記録 八ヶ岳星と自然のフェスタ

先週の育樹祭記念広場遠征に続いて、今週は小海町で開催された八ヶ岳星と自然のフェスタ(以下小海星フェス)に参加してきました。
27日金曜の21時ごろに到着して同行メンバーと合流し、翌28日朝から行動開始。

とりあえず愛犬ナナの散歩です。
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現地はちょうど紅葉が始まったところ。色づいているモミジも見られました。
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朝食はホテルのビュッフェ。安定のおいしさ。
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メイン会場となっているエーデルワイスの真正面に友人がテントを構えてくれていたため、こちらを拠点に楽しむことにします。
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いつもの星まつりでは参加者として楽しむ専門と割り切っていた私ですが、今年は鏡筒を出してみることにしました。
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世界限定50本のAskar 65PHQスターライトピンクと、(たぶん)世界でたった1台のピンク色のRST-135です。どうやらこれをツイートしたことが私を特定するのに役立ったようで、「ピンクの鏡筒ってことはAramisさんですか?」とたくさんの方に声をかけていただくことができました。


調子に乗って天リフさんのライブ配信にも参加させてもらい、鏡筒のアピールをしておきました。こちらのライブ配信の19:20ごろから。

今回残念ながら家族は現地参加できなかったのですが、こちらのライブ配信を帰宅後に妻に見せたところ「スペックを一切語らず、色のかわいさだけで押し切ったね!」とお褒めの言葉をいただきました。かわいいは正義。

実際、隣に置いてあったε-160EDには男性が注目していた一方で私のピンクセットは女性が目を止めてくださっていたことも多かったようでした。「そういえばピンクのRST-135とピンクの65PHQを明るいところで見てないな」と出発直前に思いついて積み込んだのですが、思っていた以上に反応があったようで嬉しいです。
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写真にも撮ってもらった。やったね。
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ピンクの望遠鏡に足を止めてくださる方に説明をしていると、様子のおかしい小学生らしき人がいらっしゃいました。私の65PHQを見て開口一番「これ3枚玉ですよね?」と。そして奥に置いてあるタカハシの106EDを見て「旧製品の106EDですよね?色が違う」と。ちょっと待てちょっと待て。
現行製品の65PHQのスペックをさらっと当てるならともかく、数十年前の製品をぱっと見て言い当てる小学生はいくらなんでもおかしい・・・
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親御さんにお話を伺ったところ、天文が大好きな12歳の小学生だそうで、なんとSamさんとも知り合いで、時折彼のブログに登場する方だと判明し納得。その後もけーたろ氏とBORGパーツを番号で会話するなど驚愕のスキルを見せつけていきました。やっぱ納得できない。

続いては自分が見たほうの機材。
Sky-WatcherのHα太陽望遠鏡。つい1週間ほど前のSky-Wathcer Dealer Meetingで公開されたばかりだそうな。Sky-Watcherから情報解禁日とか指定されてないんだっけ・・・?と思いましたが出してあるのでいいのでしょう。
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太陽にはあまり興味のなかった私ですが、実際に覗かせてもらったら印象が一変。
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スマホで撮ったのでフォーカスが合っていませんが、4時方向と8時方向にプロミネンスが噴きあがっているのがわかるでしょうか。実際に見るとプロミネンスがもっとはっきりと見えているのはもちろん、太陽表面の模様も一部見えていたりして「おおっ!」ってなります。
太陽専用とはいえ、昼間に楽しむために買ってみるのもいいかなと思いました。

こちら口径15cmの屈折望遠鏡151PHQ
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CP+でもその巨大さにビビりましたが、屋外に持ち出してもその迫力は変わらず。デカい。同じ15cmのタカハシTOA150が150万円のところこちらの151PHQは80万円!安い!気がする!

そしてサイトロンの自社ブランドで開発中の大型波動駆動赤道儀。
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見た目の洗練度はこれからという印象ですが、南側に若干オフセットしている構造のため35度前後の緯度で使用すると鏡筒のマウント部分が三脚の中心部ほぼ直上に来る構造は好感度が高いです。
搭載可能重量は20kg以上を目指しているらしく、先述の151PHQを載せられるよう設計しているとのこと。発売されるかもわかりませんし、仮に製品化されたとしても発売は当分先になりそうですが楽しみに待ちたいと思います。

同シュミットブースで取材をされていた天リフ編集長(中央)と取材を受けていた成澤さん(右)
ちなみにこのシーンもライブ配信の最中で、先ほどの動画の22:40あたりに写ってます。
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成澤さんは2023年9月から10月にかけて神津島と富士山山頂で撮影された作品をテーマにした写真展を実施されていました。その際に私もお伺いして少しだけお話をさせていただきました。
残念ながら写真展の時はあまり時間が取れなかったものの、今回小海で改めてご挨拶させてもらいつつ神津島の話で盛り上がりました。ありがとうございます。

その後おやつにデザートビュッフェをいただき
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夕食にテントでおでんをいただき、
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ホテルでもディナービュッフェ。
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おなかいっぱいになった後は電視観望のお時間。幸い天気のほうは雲量3-6くらいの晴れ。
サイトロンでは151PHQを使ってSamさんがライブスタック+Photoshopによる簡易処理で完成まで仕上げるデモ。
151PHQの焦点距離(1071mm)であれば雲間から狙うのも簡単です。
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(たぶん)らせん星雲を導入しているところ。
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多いときは20人程度が集まっていたでしょうか。天気に恵まれて盛況となりました。
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個人でも電観観望をされている方が何人もいらして、一般の方が足を止めて眺めていました。
アイピースを覗くかたちだと「〇〇が見られまーす」と伝える必要があったりしますが、ディスプレイにすでに表示されていると自然と人が集まってくるというのは、こういった星まつりにおける観望という観点では大きな転換点となっているのだなと実感しました。

30cmF4 (焦点距離1200mm!)の反射鏡を振り回す☆の玄さん@hoshinogensan20231028_194118_RR.jpg
木星・土星・アンドロメダ銀河などを見せていただきました。
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カメラのGainを上げて土星の衛星が見えてきたのには「おおっ!」ってなりましたね。

ほぼ満月に近い月が出ていましたが、おかげで月暈を見ることができました。
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21時以降は曇りがちの天気になってしまったこともあり、出展ブースも含め早めに撤収となりました。その後も個人では観望などされていたようですが、私はお風呂に入って早めの就寝。

翌日曜の朝はテントの片づけを少し手伝って早めの帰宅となりました。

ちなみにナナはたくさんの人に媚をうってかわいがってもらってとても楽しそうでした。
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昨年よりも規模を縮小して来場者数も少なくなったとは感じましたが、開催規模を考えれば多くの方がいらしていたように感じました。昨年も書きましたが満月期の開催は安全確保の観点からはむしろウェルカム。電視観望が一般化してきた中で、眼視では見づらい惑星状星雲でも参加者みんなで楽しめることも含め満月期のネガは全くなかったように思います。
私にとってはたくさんの方とご挨拶をすることができただけでなく、自分の望遠鏡を見てもらういい機会になったことは新しい経験でした。星まつりはいつも一般参加者のつもりだったんですが、いつのまにか「ブログ読んでます、Youtube見てます、Twitter見てます」と言われるほうの人になってしまいました。

開催する側としては私のような星オタクだけでなく一般の方にどれだけ集まってもらえるかが焦点かと思うのですが、今年来てくれた人が「来年もまたこのイベントで星を見たい」と思ってくれればよいなぁと願うばかりですし、私のピンクの望遠鏡がその一助になったら幸いです。さすがにそれはないか。


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