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Tokina FiRIN 20mm F2.0は星景に最高のレンズ

Tokina FiRIN  20mm F2.0は星景写真に最高のレンズ、という話。

α7sを入手してからずっと探し続けてきた星景用レンズですが、
Tokina FiRIN 20mmを手に入れて、ついに結論にたどり着くことができたような気がしています。

実はその間に母艦のα7sを天体改造してしまい、別のノーマルα7sを入手しているわけですが。

何はともあれ作例から。
 DSC01988 - コピー_R
α7s Tokina FiRIN 20mm F2.0
ISO6400 15"
Jpg撮って出し、長時間ノイズリダクションはカメラ内でかけています。

これだけではよくわからないので、以下の部分を拡大してみます。
20171124_01.jpg


周辺を拡大するとこんな感じ。
最周辺部の明るい星(と言っても6等星レベルですが)に若干のコマフレアが出ていますが、F2.0レンズの絞り解放でこの星像が出るなら、これ以上文句は言いません。
DSC01988 - コピー


星景写真において、私はあまり周辺減光を気にしません。
どうしても必要であれば後処理で修正することも可能ですし、表現の一つとしてありというスタンスなので。
なにより重視するのは絞り解放での周辺部の星像の歪みの小ささとコマフレアの少なさです。

その点において、過去星景用に試してきたレンズたちはどれも満足いくものではありませんでした。

Sigma 24mm F1.4+マウントアダプタ

F2.8まで絞っても周辺の星像は残念な感じ。
20171122_01.jpg
α7s SIGMA 24mm F1.4→F2.8
ISO 12800 6"
DSC01895 - コピー

Tokina FiRIN 20mm F2.0は絞り開放F2.0なのに対して、
SIGMA 24mm F1.4のほうはF2.8まで絞ってこれですからね。
Tokina FiRIN 20mm F2.0を選びますよこれなら。

Samyang 20mm F1.8のひどさについては以前の記事をご覧いただければと思いますが、
周辺の流れのはだいぶひどい感じでした。

 
フランジバックの短いミラーレスは広角レンズに有利という話をよく目にしますが、
実際に使ってみてもやはりその通りだと感じています。

SigmaはCanonマウントにアダプタをかませた形、
Samyangもマウント部分を伸ばしただけの似非Eマウントでしたが、
ご覧のようにどちらも周辺像はあまりほめられたものではありませんでした。
やはりレンズの後玉からセンサー面までの距離が長いのは広角レンズには不利なのでしょう。

Sony Eマウント純正ではSEL1635Zを持っていましたが、
これはF4と決して明るいレンズではありません。
像の歪みは許容範囲内でコマフレアもほとんどないという、とても優秀なレンズではあったのですが、
F4ではせっかくのα7Sの高感度性能をスポイルしてしまいます。

結局、これら3本のレンズはすべてオークションにかけて手放してしまいました。

一方Tokina FiRIN 20mmF2.0のほうも気になる個所もないわけではないです。

1.     絞りリングがレンズ先端についていて、クリック状態にしてもゆるめ。
このレンズには絞りのデクリック機能がありますが、これを通常のクリックありにしてもゆるめの動作です。
星の写真はレンズの結露防止ヒーターを付けて撮影するのが基本です。
手持ちのヒーターは不織布でできているため、これがレンズ先端を覆い絞りリングも同時に覆われます。
ヘアバンド等で固定をしようとする間に絞り値が変わってしまうことがしばしば。気づくとF2.8とかになっていたりします。
絞りリングの場所についてまで文句を言う気はありませんが、もう少し固めにしてくれてもよかったかなと思います。

2.     フォーカスリングが軽め。
マニュアルレンズであればこそ、もう少し重めのフォーカスリングでもよかったと思います。
「ピント拡大機能で容易に無限遠に合わせられるけれど、何かの拍子にずれないか心配」という感じです。
ピントを合わせたと思ったのにシャッター押そうとしたらピント拡大モードになってる→つまりフォーカスリング触ったとなっていることもしばしば。
各種レビューを読んでみると「フォーカスリングは適度なトルクがあり」などと書いてあるところが多いようですが、
星景写真的にはもう少し重めでもよかったかなと思います。

とまぁ細かいところで気になる箇所もありますが、現時点のEマウント用星景広角レンズとして、
ベストな選択肢にやっとたどり着けたかなぁと思っています。

以下同レンズで撮影した星景写真を大量に紹介していますので、
こちらもぜひご覧ください。





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