fc2ブログ
menu

Imaging Edgeを使ってみた

先日Image Data Converterで一括現像を行う方法を記事にしましたが、
後継となるソフトImaging Edgeで同じ処理をやってみました。
基本的には同じ手順なのですが、細かいところで改善が見られたのでメモを残しておきます。



Imaging Edgeというソフト


実際のソフトはImaging Edgeという名前ではなく、
Remote、Edit、Viewerという3つのソフトに分かれていて、それぞれ独立して動作します。
一応3つのソフトからそれぞれのソフトへショートカットは用意されていますが、まぁ独立していると考えてよいでしょう。

Imaging Edgeがインストールされると、ARWファイルの紐づけは自動的にImage Data ConverterからImaging Edge Editに代わります。



Imaging Edge Edit


任意のARWファイルを開くとImaging Edge Editが開き、各種調整が行えます。
画面が白基調から黒基調になり、見やすくなりました。
設定できる項目も少し増えています。
変化があったところだけを開いた状態のスクリーンショットがこちら。
20171125_01.jpg
変化があったところだけをピックアップすると、
・設定項目一番上にヒストグラムが追加された
・コントラストが一括だけでなく、白レベル・黒レベル・ハイライト・シャドウの調整が可能になった
・歪曲収差補正がレンズ補正に変わり、倍率色収差補正が可能になった

ヒストグラムは従来トーンカーブを開かないと見られなかったのですが、
いちばん目立つところに持ってきたのはいいですね。
天体写真では黒つぶれや白飛びの判断はヒストグラムを見て客観的に判断する必要がありますからね。

コントラスト調整も、ハイライト・シャドウの調整を独立してできるようになったのは大きな進歩です。
星景写真だと地表近くに現れる光害に対して、自然な補正を行えるようになりました。

倍率色収差補正は今のところ用途はなさそうです。星景写真は単焦点レンズで撮っているので、あまり気にならない、というか気づいたことがないので。

各種調整を終えてxmlファイルを出力しようとすると、デフォルトの保存先として元の画像が保存されているフォルダが出てきます。
Image Data Converterではマイドキュメント内のImage Data Converterフォルダだったので、だいぶ使い勝手がよくなりました。



Imaging Edge Viewer


Edit側でxmlファイルの保存が終わってViewerを立ち上げると、編集していた画像のフォルダが自動で開いていますが、これはImage Data Converterも同じ。
違うのはctrl+Aでフォルダ内画像を全選択できること。
Image Data Converterではこれができなかったため、最初の画像を選択して最後の画像までスクロールし、Shiftを押しながら選択する必要がありました。
これも地味に使い勝手の改善です。っていうかなんで今までできなかった。

一括現像で先ほど保存したxmlファイルを開こうとすると、
同じフォルダをデフォルトで参照してくるので、こちらもファイルを探す手間が省けるようになりました。

その後の一括現像の手順自体に変更はないのですが、
ViewerとEditがそれぞれ独立したソフトになったため、
Viewer側で一括現像中に別のカットの調整が可能になりました。
これも地味ですが大きな改善ですね。

星空タイムラプスでは一晩で数カットのシーンを撮りますが、
1つのカットが数百枚になるため、一括現像に数十分かかります。
一括現像中に次のシーンの調整を行えるのは助かります。


Imaging Edge Remoteを使ってみた


そして、Remoteも使ってみました。
20171125_02.jpg
インターバル撮影の調整をすることができます。
Play Memories Camera Appsのタイムラプスアプリでは最大撮影枚数が990枚に制限されているのですが、これを使えば無制限に撮影し続けることが可能です。

ただ、星空タイムラプスではシャッタースピード10秒とか15秒で撮るので、990枚も撮影しないんですよね。
仮にシャッタースピード10秒だと1分間に6枚、1時間で360枚です。
長くても1カット2時間くらいなので、990枚あればことが足りてしまいます。
昼間のタイムラプスであれば3秒ごとにシャッターを切るとかはあり得るので、
シャッター回数無制限は少しうれしいかもしれません。

唯一便利なのは撮影画像を即時PCに保存できることですが、
別途PCの電源を野外で用意してまでやることでもありませんね。
スタジオ撮影の場合だと撮影結果をPCでチェックして即納品なんてこともあるようなので、
きっと重宝するのでしょう。

または星喰い問題の解決によりシャッタースピードを分単位に設定できるようになった時に、
その場で結果を確認しながら、という使い方ならカメラに全く触らず撮影できるので、
歩留まりが多少上がってくるかもしれません。
3年以上前に発売されたカメラにそんなアップデートが来るなどとは思っていませんが。



まとめ

Image Data Converterから新しくなったImaging Edge、ぱっと見変わっていないように思えるけれど、
使ってみると見やすくなって細かいところで使い勝手がよくなってるよ!
という話でした。

関連記事
スポンサーサイト



0Comments

There are no comments yet.