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オリオン星雲と馬頭星雲 自己ベスト

Orion_horsehead_Comp-FL_R.jpg
Twitterにはすでに載せていますが、ブログなら心ゆくまで自画自賛できます。

ハワイ島の天の川に魅せられてから10年、そして本格的に天体写真を志して3年。
歩みはとてもゆっくりですが、やっとここまで来ることができました。
もちろん上を見ればきりがありませんが、自己ベストです。
馬頭星雲。これを写したいがためにα7sを買い、天体改造にまで出しました。
そしてオリオン星雲との組み合わせ。
BORG90FL+レデューサーの360mmという画角で写し取れる、おそらく最高の領域。

オリオン星雲周辺の分子雲がちらほらと顔をのぞかせています。
この領域に分子雲が広がっている写真を初めて見たときは衝撃でした。
自分の知らない世界がある、と。
この写真でやっとその世界の片鱗を見ることができたような気がします。

2016年11月に撮影したオリオン星雲がこちら。
この時はα7sにMINOLTA 300mm F4を使っていたはずです。
これでも馬頭星雲と燃える木星雲が写ったことがとても嬉しかったことを覚えています。
20161120_01_R.jpg 

そしてさらに1年前。
2015年11月に撮ったものがこちら。
この時はオリオン星雲の形が見えただけでうれしかったです。
20151106_02_R.jpg 





さてここからは次回へ向けての反省です。

本格的に多段露出を試してみたのですが、あまりうまくいきませんでした。
ステライメージのマニュアルには、各露出の画像をスタックした3枚を加算合成するとよいとあったのですが。
より露出の低い画像を混ぜなければならないのか、画像処理の方法が違うのか。
おそらく後者だと思うのですが、今のところ手だてがなく。
素材としては十分いいものが取れているはずなので、画像処理をもっと勉強することにします。

今回ここまでうまくいったのは、フラットエイドによるフラット補正がほぼ完璧に決まったことが大きいと思います。
そうでなければ画像の両端にある2つの被写体にここまでの強調処理はできなかったでしょう。

フラット補正が決まるとここまでの強調処理に耐えられるのかと驚くほどです。
改めてフラット補正の重要さを認識するとともに、どうやったらフラット補正がうまくいくのか、
悩みは尽きません。
先日の遠征でフラットフレームは撮ってきてはいるのですが、いまだ手を付けられていません。
やらねば。



最後に撮影データ
2017年11月10日@山梨県鳴沢村 育樹祭記念広場
α7s天体改造 BORG 90FL+レデューサー360mm F4 LPS-D1フィルタ
赤道儀 TP-2+Polemaster ノータッチガイド
ISO25600 30“ 88枚
ISO12800 30” 22枚
ISO6400 30“ 31枚
総露出時間71分

各露出ごとにステライメージ7でスタック
3枚をさらにスタックしてフラットエイドでフラット補正
その後ステライメージで再度強調処理
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