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12月9日遠征記録 千葉県九十九谷展望広場に一般人を連れて行った話

DSC03649_R.jpg 
α7s Tokina FiRIN 20mm F2.0 ISO3200 SS15"

12月9日 千葉県にある九十九谷展望公園に行ってきました。

場所はこちら。


ただし正確な場所はここではありません。
この展望公園だと南側は開けているものの、北側は木におおわれていて見通しが良くないです。
正確には以下の航空写真に追記した矢印の通り、わき道を登って行った先の広場になります。
また駐車場スペースと機材を広げるスペースが柵で分離されている(下記芝生部分)ため、
安心して観望ができました。
20171210.jpg  

実は以前夜中にロケハンに行ったことがあったのですが、
下の展望公園だけを見て見晴らしよくないあなぁとあきらめていた場所だったのです。

今回改めて衛星写真とストリートビューで確認したところ、
すぐ裏手に展望台があることがわかったのです。
Mapだけでなく航空写真とストリートビューを使ってちゃんと調べないとダメですね。



今回、星を見たいという友人を連れていく場所としてここを選びました。
ですので遠征の記録としても天体写真ではなく天体観測、しかも星に興味があるだけの一般人を連れて行ってみた、という趣旨になっています。



現地には21時頃到着。
都内を19時過ぎに出発して海ほたるで軽く食事をしたので、移動時間は1時間ちょっと。
この手軽さはいいですね。

月が出てくるのは23時ごろということで条件としてはあまりよくなかったのですが、
それでも何組か先客がいらっしゃいました。
観望メインで写真はおまけという方が多かったようです。
それが逆にみんなで星を楽しむという雰囲気につながっていて、
普段のようにストイックに写真を追求するのとは違った気楽さで楽しむことができました。

実際空の暗さは山梨や長野の有名な観測地と比べると1段劣ります。
それでも4等星が楽に見えるほどの星の数で、天頂付近であれば冬の天の川の存在をなんとなく感じられるほど。
友人も星の多さに感動していました。

現地の暗さはそれほどでもなく、月の出前でもヘッドライトなしでもなんとか行動できる程度の明るさはありました。
これが友人にはよかったようで、暗くて怖いとか言われることもなく観望を楽しんでもらえました。

また、空の開け具合は特筆ものです。
東から南にかけてはさえぎるものがなく、ほぼ地平線近くまで見通せます。
現地でお会いした方によると、この時期はカノープスが見えることもあるそうです。
西側と北側は木に邪魔されて低空は望めませんが、
どちらにしろ千葉からの西側は東京の光害があるため望み薄。
北側も北極星は見えるので極軸合わせに支障はありません。



星の動き方の解説から始まり、
北極星、カシオペア座、オリオン座、冬の大三角、おうし座、ふたご座などを解説しながら
眼視、双眼鏡、望遠鏡で観望すること3時間。
23時半ごろに顔を出した月を観測して終了となりました。



  • 都心から車で1時間程度。夜出発しても深夜には帰ってくることができる。
  • 空は適度に暗く、現地は適度に暗くないので、安心して星を楽しめる。
  • 眼視観望メインの人が多いので、初心者にも安心。
  • 現地の気温は1℃と、山梨長野に比べると高め。きちんと防寒していれば外にいられる。


ということを鑑みると、

初心者を連れての天体観測であればここ九十九谷展望広場はとてもいい場所だと思います。


たまにはストイックな天体写真撮影を離れて、

のんびり眼視観望だけの夜を過ごすのはとても楽しいひと時でした。


最後に縦構図でもう一枚。

DSC03651_R.jpg



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